スリーレターコードとは、3つのアルファベットの組み合わせによる略記法です。
スリーレターコードの代表例には都市コードや空港コードがあり、東京は都市コードでTYO、羽田空港は空港コードでHNDと表されます。
スリーレターコードの他にもIATAの航空会社コードに用いられている2レターコードやICAOの空港コードに用いられている4レターコードなどがあります。
スリーレターコードはインバウンド対策の一環としても注目されており、JRの首都圏主要駅では従来の駅ナンバリングに代わってスリーレターコードを用いた表記がなされるようになっています。
例えば山手線の新宿駅では、従来の駅ナンバリングでJY17と表記されていましたが、スリーレターコードを用いてSJKとすることで外国人にも覚えやすく表記しています。
また、従来の駅ナンバリングでは路線ごとにナンバリングしており、同一駅に複数のナンバーが付されていましたが、スリーレターコードではそれぞれの駅ごとに略称を設けるため、より簡素に示すことが可能です。