ワーキング・ホリデー(ワーキング・ホリデー制度)とは、2国・地域間の取り決めのもと、相手国・地域の青少年に対し観光目的の入国と、滞在期間中の旅行・滞在資金を貯めるための就労を認める制度となります。
相手国の生活様式や文化を理解する場の提供および、2国・地域間の相互理解を深めることを狙いとしています。
通常は観光と同時に就労は認められませんが、本制度の利用で18歳から30歳の日本人は日本と本制度を結んだ国との間で1~2年の滞在が認められ、その間に就労、観光、就職が許可されます。
2国間の協定で観光と同時に就労が可能なワーキング・ホリデービザは、1980年12月に日豪間で開始されて以降2020年には26か国となり、現在では2万人以上の日本人が本ビザを利用しています(一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会公式サイトより)。