浅草寺は、東京都台東区浅草に位置する628年に創建された東京都内最古の寺を指します。
観音菩薩を本尊とすることから浅草観音として知られており、「雷門」と書かれた赤い大提灯が浅草寺のシンボルとして、記念写真の有名なスポットとなっています。
浅草寺の総門である雷門の正式名称は「風雷神門」と呼び、その名のとおり風雨を司る神である風神と雷神は、風水害を除け伽藍を鎮護するために祀られました。
江戸時代には参詣・行楽・歓楽を目的とした人々でにぎわう庶民文化の拠点となりました。
日本のみならず世界各国から約3,000万人が参拝に訪れる浅草寺は、トリップアドバイザーによる「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の観光スポット」の2020年度版で23位にランクインしています。