縮景園とは、広島県広島市中区上幟町に位置する庭園を指します。

縮景園は儒学者の林羅山が、2代藩主光晟の要請に応じて制作した詩の序文からその名が付いたといわれています。

茶人で知られる浅野藩家老の上田宗箇により作庭された縮景園は、その後歴代藩主により手を加えられ、江戸の大火や原子爆弾による影響を受けながらも2020年に築庭400年を迎えています。

開催される茶会では、景観に囲まれながら伝統的な茶や菓子を楽しむことができます。

トリップアドバイザーによる2020年度の「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の観光スポット」では、13位にランクインしています。