金閣寺とは、鹿苑寺(ろくおんじ)の通称で京都府京都市北区に位置する寺院を指します。

相国寺の塔頭寺院の一つである金閣寺は足利幕府第3代将軍である足利義満によって1398年に創建され、1950年の放火事件で舎利殿が消失したのち、1955年に再建されました。

建物に金箔が貼られた舎利殿の金閣が有名になったため、現在は「金閣寺」という名前で親しまれています。

また金閣寺は1929年に国宝に指定され、1994年には清水寺平等院などと並び、世界遺産である「古都京都の文化財」の構成資産の一つに登録されました。