民泊はどうやってAgodaをインバウンドに活用すべきなのか?
Agodaは、世界中の宿泊施設や航空券、空港の送迎サービス、アクティビティなどの検索、予約サービスを提供しており、宿泊施設の予約サービスを提供しているBooking.comのグループ会社でもあります。
Agodaは、「アゴダポイントマックス」というポイントプログラムにも参画しており、Agodaを通して予約することでポイントが貯まります。獲得したポイントは提携している航空会社や企業のマイルやポイントと交換でき、提供企業にはJALマイルやWAONポイントといった日本人が比較的使いやすい企業も含まれていることが特徴です。
Agodaでは各ホテルのページに、最寄駅からの距離、時間はもちろん、近くにある観光地までの距離や、設備についてなど宿泊施設に関する情報が細かく掲載されています。また口コミを投稿する機能もあり、実際に宿泊したユーザーの口コミや評価を見ながら宿泊施設を選べることもAgodaの魅力です。本記事では、民泊について情報を掲載している事例を紹介します。
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Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >民泊・旅館予約サービス「M-1systems」のAgoda活用事例
東京都大田区にある「M-1systems」はマンションの1室を民泊として貸し出している宿泊施設です。
室内は一般的なマンションの1室ですが、洗濯機や冷蔵庫、浴室感想やキッチン用品が揃っており、室内のインテリアもこだわっています。2017年に建築されたばかりの建物なので、室内もとても清潔に保たれています。充実した設備や最寄りの池上駅から徒歩10分という立地の良さから、観光目的の短期滞在でも、ビジネス目的の長期滞在でも利用できる幅広さが特徴です。
また公式サイトには、民泊施設としての運用許可を得ていることや、NURO光を導入した民泊第一号であることをアピールしており、快適な滞在が期待できます。Agodaのページ上では、タイプ言語として日本語以外にも英語対応できることが記載されており、訪日外国人観光客でも安心して宿泊できるよう配慮されています。
宿泊ポリシーに関しても英語で記載されているため、外国人が宿泊先を選ぶ際にも役立ちます。掲載されている写真も明るく部屋の様子が分かりやすいため、滞在のイメージが湧きやすいです。
中国民泊仲介「小猪」のAgoda活用事例
民泊の事例として2つ目に紹介するのは「小猪(シャオジュー)」です。小猪は2012年に中国で起業した急成長している民泊仲介アプリで、民泊施設と宿泊を希望するユーザーをつなぐ役割を果たしてきました。
2017年には中国国内だけでなく海外にも進出し、現在では世界100都市以上の民泊施設を取り扱っています。小猪は、2018年にAgodaとのグローバルな業務提携を締結したことを発表しました。業務提携したことにより、リスティングや技術、サービス、マーケティングなど幅広い分野で協業することとなります。
またAgoda、小猪はそれぞれの宿泊施設が表示されるようになるため、全部で10万件もの宿泊施設から場所を選べるようになりました。Agodaでは、小猪との業務提携を実施したことによって、表示される宿泊施設の種類に民泊が加わり、ユーザーはさらに幅広い選択肢から宿泊施設を選べるようになります。民泊施設は施設によってさまざまなコンセプトを持っているので、よりユニークな宿泊施設が選択肢に加わりました。
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