旅行会社・ランドオペレーターはどうやってアソビューをインバウンドに活用すべきなのか?
アソビューとは、2011年より東京を拠点に日本全国で提供している体験やアクティビティの販売をしている日本最大級の遊びのマーケットプレイスです。
旅行先での体験やアクティビティはもちろん、コンサートのチケットやテーマパーク・観光施設の入場券なども取り扱っており、2021年3月時点で掲載数は約2万件にものぼり、ジャンル数は約450種類と豊富なラインナップを強みとしています。
また、レビュー数も33万件以上投稿されており、膨大なユーザー数を誇る予約サービスであることが分かります。 国内ではJTBやNAVITIME、トラベルコと提携しており、インバウンドにはExpediaやKLOOKなどとも提携しているため、予約や販売実績の一括管理が可能となっています。
英語や韓国語、中国語などの訪日観光客数が多い国の言語にも対応しているため、インバウンド需要を逃すことなく集客が可能です。
本記事では、旅行会社やランドオペレーターがどうやってアソビューを活用しているのかについて、株式会社JTBの事例を用いて紹介します。
Googleマップによる集客、うまく活用できていますか?
Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >「株式会社JTB」のアソビュー活用事例
株式会社JTBは、アソビューとともに自治体や日本版DMO向けの観光関連商品販売管理システム「エリアゲート」のグローバル版を共同開発しています。
訪日外国人数が伸び続けていることから、訪日外国人による買い物などの消費額も増え続け、LCCの普及により東京や京都・大阪などの都市部から地方へ訪問する訪日外国人も増えており、インバウンド客への集客対策が必須です。
訪日外国人のニーズは、モノ消費からコト消費へと変化しつつあり、体験やアクティビティの強化を行うことで集客が見込めます。
また、地方創生を活性化させるため、日本版DMOの形成が推進されていることから、JTBとアソビューが共同で「エリアゲート」と呼ばれる、観光関連商品販売管理システムを開発し、インバウンド市場の拡大に伴い「エリアグローバル」をリリースしました。
JTBやるるぶトラベル、アソビューなどで取り扱っている宿泊・体験予約など、旅行に関する予約導線が公式サイトに追加され、販売・顧客データの収集と分析も可能で、グローバル版では英語・簡体字・繁体字・韓国語の多言語表示に対応し、キャンセルによる機会損失を防ぐために予約時の事前決済を可能にしています。
JTBのようにアソビューと共同でサービスを開発することで、両社の知見を活かしたサービスを作ることができ、多くの旅行事業者のサポートをし、インバウンド集客へと役立たせることができます。
アソビューに関する他の業種のインバウンド事例集を見てみる
他の口コミサイトのインバウンド事例集を見てみる
コロナで落ちた売上をどうにかしたい。手間を掛けずにできる新しい集客とは?
「コロナで売上がガクッと落ちてしまったから新しい集客方法をやらないと…」「自粛で営業時間が頻繁に変わるがネット上の情報が変えられていない…」そんな悩みを 「口コミコム」がまとめて解決します!
「口コミコム」とは、当メディア「訪日ラボ」を運営する株式会社movが提供する口コミ集客支援ツールです。
「口コミコム」に登録するだけで、主要な地図アプリにお店情報を一括で登録できます。その後の情報管理はもちろん、口コミの分析や返信、投稿写真の監視までが 「口コミコム」だけで完結します。