航空・空港はどうやってExpediaをインバウンドに活用すべきなのか?
Expedia(エクスペディア)は、旅行に関する様々なサービスを提供する、旅行代理店サービスです。 アメリカの旅行会社エクスペディア・グループが所有している会社で、世界中にユーザーを抱えています。
2021年9月時点では、月間ユニークユーザーは9,000万人にのぼり、旅行代理店サービスの中で世界第2位の売上を誇ります。Expediaのサイトを活用することで受けられる主なサービスには、航空券やホテルの検索・予約があります。Expediaにはチケット情報検索と予約の機能が一緒に備わっているため、複数の媒体を並行して確認せずに済むというメリットもあります。
Expediaは世界中にユーザーのいる旅行代理店サービスであり、日本を観光したいと考えている訪日外国人が閲覧する可能性も高いサイトです。航空会社や空港においても、訪日外国人観光客を対象としたサービスを宣伝のためにExpediaを活用することで、集客力アップを見込むことができます。
この記事では、世界的に人気の高い旅行代理店サイトExpediaを、航空会社や空港がどのように活用することができるかを、事例を交えて紹介します。
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Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >「日本航空株式会社(JAL)」のExpedia活用事例
1951年に創立されたJAL(日本航空)は、日本を代表する航空会社の1つです。 東京に本社のあるJALは、2002年に日本エアシステムズと経営統合を行い、2021年現在では搭乗客数で世界第6位を誇っています。年間5,000万人以上の乗客がいるJALでも、Expediaを活用した予約サービスの展開を行っています。
Expediaでは、JALが就航している世界の主要都市と日本の間の航空券や、日本の様々な空港を結ぶ航空券を購入することができます。ユーザーにとって、Expediaを通じてJALを予約することのメリットの1つは、価格です。Expediaでは、他の航空券検索サイトにはないような特別料金での航空券の販売を行っているため、費用を抑えてフライトを予約して旅行を楽しむことができます。価格が安いだけでなく、ユーザーの好みの条件に合わせて絞り込んで選択ができるため、満足できるような旅行の予約ができます。
さらに、Expediaへの会員登録を行うことで、Expediaからのお得な情報を受け取ることができます。 格安の運賃情報をいち早く知ることができるため、リーズナブルに旅行の予定を立てることができます。
「全日本空輸株式会社(ANA)」のExpedia活用事例
1952年に創業したANAは、JALと並んで日本を代表する航空会社です。2012年に60周年を迎え、2021年9月現在では年間旅客数が5,000万人を超えるなど世界的に見てもトップクラスの航空会社です。
中心となっている航空業の他にも、旅行、商社など様々な事業を展開しています。Expediaは世界32か国で利用されているため、世界中の都市と国内の都市を結ぶ便を就航しているANAでも、Expediaを活用した予約サービスの展開を行っています。ANAのホームページでは、Expediaを利用した予約のメリットとして、24時間いつでも予約をすることができる点と、24時間無休の日本語コールセンターによるサポートがある点を掲げています。 日本を訪れる外国人観光客にだけでなく、日本国内においてもExpediaを利用している人がいるため、Expediaでの予約ができれば予約者の間口を広げて売上アップを目指すことができます。
Expediaでの予約を行う際には、簡単な会員登録を行うことでポイントが貯まり、次回以降の航空券予約やそのほかのサービスの予約の際に使用することができます。顧客を獲得する上での有効な手段の1つとなるでしょう。
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