体験・アクティビティはどうやってExpediaをインバウンドに活用すべきなのか?
Expedia(エクスペディア)は、アメリカの旅行会社であるエクスペディア・グループが所有するオンライン旅行代理店サービスです。Expediaのサイトからはホテルの検索や予約、航空券の予約などが可能です。世界的に広く利用されており、月間ユニークユーザー数はグローバルで約9000万人、エクスペディア・グループの売り上げは世界で第二位を誇っています。
またExpediaからは上記のような予約サービスのほかに、さまざまなオプショナルツアーが検索。予約できるようになっています。ユーザーは自分の泊まりたいホテルなどのほかに、現地で味わえる食べ物や体験ツアーなどをExpedia上から探し、そのまま予約することができるようになっています。
このようなオプショナルツアーとして自身の店舗やサービスなどが登録されていれば、世界中のExpediaユーザーの目に触れる機会が増え、訪日観光客を呼び込み売り上げをアップさせることにつながります。インバウンドの売り上げ獲得を目指すためには、Expediaの活用は有効と言えます。
この記事では各種体験サービスやアクティビティがExpediaに登録されている事例を紹介します。
Googleマップによる集客、うまく活用できていますか?
Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >東京都「渋谷で侍の甲冑の着付と写真撮影体験」でのExpedia活用事例
東京都渋谷区の「サムライアーマーフォトスタジオ」では、侍の甲冑を着て専用スタジオでの写真撮影ができるアクティビティのプランを提供しており、Expediaに掲載されています。
このプランでは7種類の店頭的な甲冑から一つを選び、着付師による着付の後、日本刀を持ってさまざまなポーズをしながら写真が撮影できるというものです。
またそれに対して侍が地元の社会でどのように尊敬されてきたか、武士の役割はどのように変化してきたのかなど、侍の歴史についての解説もプランに含まれます。単に体験をするではなく、知識をともに提供するプランになっています。
侍にまつわる文化はさまざまなメディアなどを通して海外にも広まっており、興味を持っている外国人観光客は相当数にのぼります。また侍の甲冑は歴史的資料としての価値や伝統工芸品としての人気などさまざまな面からの特徴があり、日本に来たらそのような文化に触れてみたいという人は多いでしょう。
東京都「三鷹の森ジブリ美術館」:Expedia活用事例
Expediaには「自宅で楽しむ現地ツアー」として、世界各地の博物館やアウトドアスポット、世界遺産などを紹介するページがあります。ここではそれぞれの紹介から各スポット自身のホームページにジャンプできるようになっており、自宅にいながらにして世界各地のスポットについて知ることができます。
その紹介されているスポットの中に、東京都三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」があります。三鷹の森ジブリ美術館のホームページには美術館日誌という形でのスタッフが撮影した動画による館内の紹介があり、館内の具体的な様子や現在行われている展覧会の内容などがよくわかるコンテンツが用意されています。
Expedia内からこのようなページへのリンクが設けられていることは、世界中のユーザーの目に触れやすく、プロモーションにつながります。
日本のアニメコンテンツは世界でも高い人気を持っており、海外からのユーザーへの訴求力が強いです。アニメコンテンツにまつわる情報がExpediaに掲載されていることは日本を訪れたいと思っている外国人観光客に対して有効なアピールであると言えます。
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