タクシーはどうやってExpediaをインバウンドに活用すべきなのか?
Expedia(エクスペディア)は、旅行に関する様々なサービスを提供する、旅行代理店サービスです。 アメリカの旅行会社エクスペディア・グループが所有している会社で、世界中にユーザーを抱えています。
2021年9月時点では、月間ユニークユーザーは9,000万人にのぼり、旅行代理店サービスの中で世界第2位の売上を誇ります。Expediaのサイトを活用することで受けられる主なサービスには、航空券やホテルの検索・予約があります。その他にも、自分の旅行の目的に合わせて、現地のオプショナルツアーを探し、サイトを通じてその場で予約をすることができます。
また、観光先でおすすめの食べ物やレストランに関する情報も探すことが可能です。ユーザーはExpediaを活用することで、航空券やホテルなど旅行の基本的な部分だけでなく、現地で何を食べるか、何をして過ごすかなどの詳細まで計画を立てることができます。 訪日外国人を対象にしたサービス展開を目指すタクシー業界においても、Expediaの活用は自社のサービスの認知度を高める効果が期待できます。
この記事では、タクシー業界がどのようにExpediaを活用できるかを事例を含めて紹介します。
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Expediaでは、現地でのオプショナルツアーを検索、予約することができます。オプショナルツアーの一環として、タクシーでその都市の観光名所を巡る1日プライベートツアーとしてサービスを掲載することも可能です。
具体的な事例としては、東京都内の主要な観光スポットを8時間かけてめぐるというものがあります。タクシーのプライベート性の高さを利用し、観光地を巡るだけでなく、対象のホテルまでの送迎などもサービスに含んでいます。新型コロナウィルスの影響で、大勢でのツアーに消極的になっている場合でも、タクシーでの移動であれば心配が少なく、Expedia上にもマスク着用、非対面のチケット引き換え、車内の消毒などの対策に関する情報が掲載されています。 離れている観光名所であってもタクシーで移動すればわずらわしい公共交通機関の乗り換えの必要もなく、時間を効率的に使うことのできるツアーとして、画面上に予約可能日時が表示される仕組みです。
英語ガイド付きのタクシープライベートツアーの選択肢もあり、訪日外国人客への対策がとられているといえるでしょう。
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