旅行会社・ランドオペレーターはどうやってExpediaをインバウンドに活用すべきなのか?
Expedia(エクスペディア)は、アメリカの旅行会社であるエクスペディア・グループが所有するオンライン旅行代理店サービス(OTA)です。Expediaのサイトからは宿泊施設の検索や予約、航空券の予約ができます。
またExpediaからは上記のような予約サービスに加えて、さまざまなオプショナルツアーが検索、予約できるようになっています。 さらに、旅館や城などその土地や文化ならではの宿泊施設が21万軒以上登録されています。 そしてExpediaの特徴として、利用者自身が、利用した施設やサービスに対し5段階評価および口コミをつけられるようになっています。 Expediaは2021年9月時点で70ヵ国以上、200以上の都市で利用できるなど世界的に広く利用されており、日本の施設・ツアーにおいても外国語の口コミが多数残されています。
インバウンド客を獲得したい事業者は、Expediaを利用することにより、訪日外国人観光客への認知度が高まるとも考えられます。また口コミを参考にすることにより、サービスの改善点の発見、そして何が旅行者の心に響いているのかを確認することができます。 今回は、旅行会社・ランドオペレーター分野において、Expediaの活用例を紹介します。
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Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >エクスペディア TAAP「クマの手」とは
Expediaでは、2011年10月から旅行会社向けサービス「クマの手」を提供しています。
「クマの手」とは、Expediaが直販サイトで提供する海外・国内14万軒以上の全ホテルを、旅行会社が商品として取り扱うことができる旅行会社専用の予約サイトのことです。最大11.5%のコミッションですが、旅行会社専用フリーダイヤルが設置され、24時間サポートの提供するほか、旅行者自身も海外のフリーダイヤルヘルプデスクを利用できるようになっています。
日本だけでなく世界中の旅行商品を提供している部分も強みの一つです。各国に合わせてインターフェースデザインを変動しているので、訪日外国人客にも予約しやすいプラットフォームとなっているでしょう。旅行会社にとっては自社の旅行商品強化においても有益であり、サポート体制も整っていることから使いやすいツールだといえるでしょう。
登録方法も担当者名、旅行会社名を登録するなど3ステップで完結するようになっており、登録しやすいことも利用するメリットの1つだと考えられます。
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