地方自治体&DMOはどうやってじゃらんをインバウンドに活用すべきなのか?
じゃらんはリクルートが運営しているOTA(オンライントラベルエージェント)です。
2000年11月にオープンしたサイトであり、各種宿泊施設のほかにも航空券や新幹線、現地でのオプショナルツアーやアクティビティの予約も可能です。
加盟宿泊施設数2019年時点で28,853軒とされていて、国内OTAの中ではトップレベルの加盟数です。2021年2月に発表された観光関連サイトの閲覧者数では、ほかの旅行関連サイトを押さえ2年連続1位になっています。ユーザーは宿泊先から移動手段、現地での体験まで、サイト内で全て予約知ることができます。
ダイナミックパッケージの販売にも注力しており、多様化した旅行ニーズに対応しています。 利用したユーザーはじゃらんのサイト内で宿泊施設やプランに点数とクチコミを投稿することができます。
サイトは英語、簡体字、繁体字、タイ語、韓国語、マレー語、インドネシア語の7つの言語で運営されているので、国外からの予約にも対応しておりインバウンド需要に獲得にも繋がります。
この記事では地方自治体&DMOのじゃらん活用事例を紹介します。
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Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >自治体、観光団体と提携「じゃらんnetの遊び・体験予約」のじゃらん活用事例
じゃらんnetは自治体や観光団体と提携することで地域の観光情報サイト上で「じゃらんnet」のアクティビティ予約サービス「遊び・体験予約サービス」に掲載されている現地体験プランを紹介する取り組みを開始しました。
「遊び・体験予約サービス」は日本全国各地4,000施設以上のアクティビティ情報を掲載している日本最大級のアクティビティ予約サービスです。
自治体や地域と提携し、地域の観光サイト上で「じゃらんnet」に掲載されている現地体験プランを紹介していく試みは、現地体験プランを通した地域への誘客や地域消費の拡大にもつなげることができます。
また該当ページからプランの予約がされた場合には内容に応じ「じゃらんnet」から自治体や観光団体に紹介手数料を支払うことで地域の新たな自主財源獲得にもつながります。
7つの言語で掲載ができ、国外からの予約を受け付けているじゃらんの予約サービスを地域の観光情報サイトでも紹介することは日本のローカルな地域の観光に興味がある外国人観光客にもアプローチできると考えられます。
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