居酒屋・バー・ナイトライフはどうやってるるぶをインバウンドに活用すべきなのか?
るるぶは、旅行会社大手JTBが運営するOTA(オンライントラベルエージェント)です。
取り扱うのは主に国内の宿泊施設の予約で、JTBのネットワークの広さを活かし2019年の段階で17,278件のホテルや旅館が掲載されていることが特徴です。ほかにも国内航空券やレンタカーがセットになった「るるぶトラベルツアー」も発売しています。
またるるぶでは、「JAPANiCAN.com」という訪日外国人観光客に向けたOTAも展開しており、るるぶに掲載されている施設がJAPANiCAN.comにも掲載されることから、インバウンド需要の増加を見込めます。
このサイトは英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)といったあらゆる言語にも対応しているほか、日本語が話せない外国人からの問い合わせを言語面でサポートしてくれる窓口があることも特徴です。
さらに2020年には世界的に多くの人に利用されている「Agoda」と業務提携を発表し、ユーザーの利便性向上を目指したサイトを2つリリースしました。
本記事では、るるぶやJAPANiCAN.comに掲載されている情報や施設の中でも、居酒屋やバーといったナイトライフに関する事例を紹介します。
Googleマップによる集客、うまく活用できていますか?
Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >ご当地連動型飲食店「editor’s fav『るるぶキッチンASAKUSAエキミセ』」のるるぶ活用事例
2020年11月、るるぶを運営する「JTBパブリッシング」が新宿に「るるぶキッチンビルヂング」をオープンさせました。
すでに東京赤坂、浅草、京都の烏丸御池に展開しているるるぶキッチンの4店舗目となる新宿の店舗では、新宿のアクセスのいい場所に位置しています。
3フロアで展開しており、1階は「酒処 何方此方(どちこち)」、2階、3階は「にくたびと」で構成されています。「酒処 何方此方(どちこち)」は立ち飲みスタイルの飲食店です。JTBパブリッシングで出版している旅行雑誌「るるぶ」のノウハウを活かし、編集者が実際に日本全国で見つけたドリンクやスナック、調味料や加工食品などを提要しています。
「にくたびと」では、日本全国の肉を使った料理を提供しているレストランです。2階はテーブル席、3階は半個室というようにコンセプトを分け、多くの人に楽しんでもらえるよう工夫されています。
また外国人観光客も多い浅草の店舗では、外国人観光客需要を見込んだメニューも提供しており、食材だけでなく、映像や観光ブックなどを通した地域の観光プロモーションを実施していることも特徴です。
るるぶに関する他の業種のインバウンド事例集を見てみる
他の口コミサイトのインバウンド事例集を見てみる
コロナで落ちた売上をどうにかしたい。手間を掛けずにできる新しい集客とは?
「コロナで売上がガクッと落ちてしまったから新しい集客方法をやらないと…」「自粛で営業時間が頻繁に変わるがネット上の情報が変えられていない…」そんな悩みを 「口コミコム」がまとめて解決します!
「口コミコム」とは、当メディア「訪日ラボ」を運営する株式会社movが提供する口コミ集客支援ツールです。
「口コミコム」に登録するだけで、主要な地図アプリにお店情報を一括で登録できます。その後の情報管理はもちろん、口コミの分析や返信、投稿写真の監視までが 「口コミコム」だけで完結します。