ドラッグストアはどうやって大衆点評をインバウンドに活用すべきなのか?
インバウンド市場が盛り上がる中で、ドラッグストアが口コミサイトをインバウンド集客で活用する事例があります。 中国で最大規模を誇る口コミサイトの大衆点評(たいしゅうてんぴょう/ダージョンディエンピン)は、世界中の店舗情報と消費者によるレビューを掲載する口コミ投稿サイトです。
口コミが非常に重要視される中国ですが、大衆点評は2003年4月に中国の美団点評社によりサービスが開始されました。 大衆点評はグルメの情報にとどまらず、レストラン、ショッピング、エンタメ、ホテル、サロン、クリニックなどさまざまな業種を掲載しています。 ドラッグストアを利用する訪日外国人客にとっての大きな魅力が、多様性のある商品ラインナップ、価格の安さ、安全性・即効性の高さ、パッケージのデザイン性の高さです。 低価格でもしっかりと効果を感じられる商品は気軽に購入しやすく、さらにオシャレなパッケージのため家族や友人へのお土産としてまとめ買いしやすいという魅力があります。
そんな訪日外国人から人気の高いドラッグストアですが、ドラッグストア業界ではどうやって大衆点評をインバウンドに活用すべきなのでしょうか? ドラッグストアで大衆点評を活用した事例を紹介いたします。
Googleマップによる集客、うまく活用できていますか?
Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >「マツモトキヨシ」の大衆点評活用事例
国内には数多くのドラッグストアがありますが、中でも訪日外国人観光客に根強い人気があるのはマツモトキヨシです。
2015年にタイのバンコクで海外1号店、2018年に台湾進出も果たしたことで、安定した海外需要を見込んでいます。 株式会社マツモトキヨシホールディングスの「マツモトキヨシ」では、大衆点評を導入しており、大衆点評の日本ページで最も多くの口コミを獲得しているドラッグストアになります。 2018年1月末時点で、心斎橋店には583件、2021年9月時点で新宿東店には586件の口コミがあります。 マツモトキヨシは、インバウンド客による売上が約10%を占めるまでに成長しており、ドラッグストア業界におけるインバウンド集客成功例の代表格と言えます。
マツモトキヨシは魅力的な品揃えに加えて、いち早くインバウンド対策を実施してきたことでも知られます。 免税対応・Wi-Fi整備・銀聯カード決済対応といった、利用客の利便性を向上させるあらゆる取り組みが、 インバウンド集客成功へと結びついた大きな要因と言えるでしょう。
マルチ言語マップ検索対策サービス「&インバウンドMEO」の大衆点評活用事例
インバウンドテクノロジーサービスを手がける&INTECHは、「&インバウンドMEO」にて「大衆点評」における上位表示対策を実施しています。同社が提供する「&インバウンドMEO」は、多言語でMEOに取り組むサービスです。「&インバウンドMEO」では、「大衆点評」における公式ページの開設、登録情報の最適化、契約後3か月間の月次レポートなどのサービスが受けられます。
訪日中国人が旅ナカの地図検索に利用する「大衆点評」で上位表示させられれば、インバウンド集客につながります。「大衆点評」は、東名阪をはじめ、全国80以上の地域をカバーしており、あらゆる土地でのローカルビジネスをサポートします。
MEOのメリットは、店舗の近くのエリアを対象に検索しているユーザーにアプローチできる点です。ニーズをもっているユーザーに適切にアプローチできれば、利用者の増加につながるでしょう。
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