旅行会社・ランドオペレーターはどうやってトリップアドバイザーをインバウンドに活用すべきなのか?
トリップアドバイザーは、毎月数億人もの利用者を抱えている世界最大の旅行プラットフォームです。
トリップアドバイザーには、2021年9月時点で全世界800万件もの施設が掲載されており、宿泊施設や現地レストランの情報の検索だけでなく、その場ですぐに予約をすることができます。
滞在先にある様々なツアーも検索、予約ができるため、トリップアドバイザーを活用すれば旅程のすべての計画を立てることも可能です。さらに、それらの施設に関する利用者の口コミもサイト上からチェックすることができるため、たくさんの選択肢の中から自分のニーズに合った、信頼性の高いサービスを選ぶことができます。
トリップアドバイザーでは、観光地を案内するオプショナルツアーの情報なども掲載することができ、スキー場やスキー場周辺の施設への口コミが様々な国の人々から多数寄せられています。世界的に多くのユーザーがいるため、日本を訪れる外国人観光客も利用している確率が高い旅行プラットフォームです。
旅行会社やランドオペレーターは近年需要が高まりつつある体験型コンテンツの醸成、テーマ性のある観光形態など、インバウンド市場を焦点に世界最大のシェアがあるトリップアドバイザーを利用することで集客効果が見込めます。この記事では、旅行会社に関するトリップアドバイザー活用の事例を紹介します。
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「株式会社JTB(以下、JTB)」は2021年1月14日、事業パートナー向けのイベントとして「JTB New Year Partnership Meeting 2021」をオンライン形式で開催しました。JTBの中期経営計画と事業戦略が説明された本イベントでJTBは、トリップアドバイザーの事業部である「Bókun(ボークン)」と提携することを発表しています。
Bókunは世界中のツアー&アクティビティ事業者に対してto Bのプラットフォームを提供しています。本提携を通じて両社は、デジタルソリューションを提供する新事業をツアー&アクティビティ事業者および観光地域づくり法人(DMO)や地方自治体向けに開始しました。これによって、旅行客は旅マエ、旅ナカを問わず、体験型商品やツアーを直前まで予約購入することが可能になりました。
観光庁の「体験型観光コンテンツ市場の概観(平成31年3月)」では、テーマ性を有するツーリズムの推進のほか、インバウンド市場では城、神社仏閣の観光など、日本固有の体験型コンテンツへの需要があることが示されています。
日本人観光客、訪日外国人観光客からの各地域の特色に新たな価値を見出したいといった需要に応えるためにも、事業者側は豊富で質の高いコンテンツを提供することが求められます。
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