居酒屋・バー・ナイトライフはどうやってインバウンドにおいて多言語化・コミュニケーション対応に取り組むべきなのか?
インバウンド市場が盛り上がる中で、居酒屋・バー・ナイトライフが多言語化・コミュニケーションによりインバウンド集客する事例が増えています。居酒屋・バー・ナイトライフの多言語化・コミュニケーションの成功事例では、効果的にプロモーションを行えています。このページでは、居酒屋・バー・ナイトライフのインバウンド対策やインバウンド集客における多言語化・コミュニケーションについて次の3つの事例を取り上げます。
- 居酒屋・バー・ナイトライフ×多言語化・コミュニケーション事例その①:スマホ決済サービスに対応! キャッシュレス化を実現した和民
- 居酒屋・バー・ナイトライフ×多言語化・コミュニケーション事例その②:大手居酒屋チェーン「金の蔵」はインバウンド団体に特化した飲食店即時予約プラットフォーム『JAPARES』を導入
- 居酒屋・バー・ナイトライフ×多言語化・コミュニケーション事例その③:ハラールメディアジャパン株式会社:インドネシア語やマレーシア語を含む13カ国語に言語対応したテーブルチェック
居酒屋・バー・ナイトライフの多言語化・コミュニケーションによるインバウンド対策やインバウンド集客には、顧客層を広げられるというメリットがあります。訪日外国人は日本語を読めない人がほとんどなので、日本語だけの対応では訪日外国人を取り込むことは難しくなってしまいます。また海外向けにプロモーションを行っても、対応が日本語だけではその効果が薄くなります。多言語化・コミュニケーション対策は訪日外国人対応をする上で必須といってもよいでしょう。
近年の訪日外国人急増を受け、インバウンド対策として多言語化・コミュニケーション対策を真っ先に行ったところも多くありました。しかしその方法はさまざまです。ここでは、居酒屋・バー・ナイトライフという業界・業種における多言語化・コミュニケーションによるインバウンド対策事例を見ていきましょう。
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「翻訳業務」の資料を無料でダウンロードする「多言語化表示サービス」の資料を無料でダウンロードする「多言語サイト制作」の資料を無料でダウンロードするスマホ決済サービスに対応! キャッシュレス化を実現した和民
ワタミ株式会社は、スマートフォンを使用した決済サービス「NIPPON PAY(ニッポン・ペイ)」を、6月12日(月)より、国内の外食チェーンでは初めて東京都内にある「和民」3店舗で試験的に導入を開始いたします。これによって、中国で広く利用されている決済サービス「WeChat Pay」「Alipay」に1台で対応できます。
ワタミでは、海外でスマートフォンを使用した決済サービスが日常的に利用され、キャッシュレス化が進んでいることを受け、複数のモバイル決済手段に対応した「NIPPON PAY」を国内外食チェーンとして初めて導入します。 「NIPPON PAY」は中国のスマートフォン決済市場で大きなシェアを持つ決済サービス「WeChat Pay」「Alipay」の両方に対応していることが特徴です。両方の決済サービスに対応していることで、訪日外国人のお客さまが決済しやすい環境を整えます。
海外から日本を訪れる観光客は増加傾向が続いていて、2017年1~4月に前年同期比16.4%増の911万6000人と大きく増えました。2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて訪日外国人が増えることが予想され、ワタミでは海外で広く利用されている仕組みを導入することで利便性を向上します。
大手居酒屋チェーン「金の蔵」はインバウンド団体に特化した飲食店即時予約プラットフォーム『JAPARES』を導入
大手居酒屋チェーン「金の蔵」は、インバウンド団体に特化した飲食店即時予約プラットフォーム『JAPARES』に参加。訪日団体観光客の飲食店手配を行う旅行会社を対象にした即時予約が可能なWEBサイトです。旅行会社は当社より発行するID/PASSでJAPARESにログインし、予算, エリア, 食事内容, 予約希望時間帯 などの条件を入力すると、条件にマッチした飲食店が検索結果に表示され、WEB予約が可能になります。予約内容の変更やキャンセルもJAPARES上で対応でき、従来の電話やFAXで行っていた煩雑なオペレーションをすべてJAPARESで行えることで業務効率向上を図ることができます。
訪日団体観光客向けの飲食店の選定は、食文化や信仰上の理由により国ごとに異なる多様なニーズへの対応力が求められます。JAPARESでは、神戸牛が食べられる, カニ食べ放題がある, 大型バスの乗り降りが可能, ハラール対応ができるなどの検索条件でお店を絞り込むことができるため、瞬時に要望を満たした飲食店を検索できます。
また、多言語に対応した端末を導入しました。海外では珍しい飲み放題、食べ放題サービスが体験できる居酒屋は、人気の観光スポットの1つです。口頭での注文がうまくいかないことが悩みのタネでしたが、多言語端末を導入することでそれを解決。好きなメニューを選ぶだけで注文できるため評判も良く、やり取りがスムーズになりました。
ハラールメディアジャパン株式会社:インドネシア語やマレーシア語を含む13カ国語に言語対応したテーブルチェック
越境飲食店ネット予約・顧客管理システム「TableSolution」を提供する、株式会社VESPERは、ハラールメディアジャパン株式会社が⼿掛けるムスリム向けレストラン検索サイト「ハラルグルメジャパン」との公式連携を開始。
ムスリム向けレストラン検索サイト「ハラルグルメジャパン」に掲載され、テーブルソリューションを利用中の店舗が対象に。
ユーザーが「ハラルグルメジャパン」のページ内で予約ボタンを押すと、テーブルソリューションとリアルタイムで空席情報を連携している自社ネット予約ページ「TableCheck」にダイレクトに遷移し、即時予約が可能となります。店舗側では、これまでのオペレーションを変えることなく、「ハラルグルメジャパン」経由の予約に自動で席を割り当てることができ、電話予約への対応にかかる時間が大幅に削減できます。
さらに、インドネシア語やマレーシア語を含む13カ国語に言語対応したテーブルチェックで即時予約を受け付けることで、通常外国人ゲストからの予約で課題となる“言語の壁”も解決でき、より積極的な在日ムスリムや訪日ムスリム観光客の獲得を実現できます。