昨月観光庁より発表された「訪日外国人消費動向調査」によれば、2017年の4-6月期でインバウンド市場全体の消費額が四半期で過去最高の1兆776億円となりました。また、2017年上半期の累計では、前年同期比8.6%増で初めて2兆円を突破する快挙を遂げました。また、インバウンド消費と同時に訪日外客数の伸びも好調で、2017年上半期だけでも約1,376万人の訪日外国人観光客が日本を訪れています。
このように、インバウンド市場が拡大を続けるなかで「次の一手」を考えるために非常に重要なのがビッグデータ分析です。 訪日外国人観光客がどこに・どうやって・どれくらいの数が行き、どこでどれくらいの時間滞在・宿泊しているのか…このようなデータを把握することで、マクロでインバウンド市場を見渡すことができるようになり、確実性の高い施策に落とし込むことができるでしょう。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)Wi-Fi+GPS情報で高精度なインバウンド動態分析が可能:「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」とは?
このようなインバウンド市場のビッグデータを活用できるサービスとして、公衆無線LANサービス「Wi2 300」などを手がける株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」を提供しています。「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」とは、訪日外国人観光客目線では、無料のWi-Fi接続支援アプリで、またインバウンド事業者視点では「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」で保有する訪日外国人観光客の位置情報ビッグデータを活用したインバウンド動態分析サービスを利用することができます。
DL数200万突破 外国人目線のインバウンドプロモーションと位置情報による動態分析を可能にする「TRAVEL JAPAN Wi
昨月の2017年6月のインバウンド市場は、前年同月比18.2%で約235万人の訪日外客数で、上半期だけでも約1,376万人となりました。来月以降はインバウンド市場が最も盛り上がる夏休み・バカンスシーズンとなり、このままのペースで行けば今年の訪日外客数は2,800〜3,000万人に及ぶ見込みで、ますます期待が高まってきています。この様にインバウンド市場の”母数”が着実に、かつ急速に増加しつつあるなか、にわかに注目を集めているのがインバウンドに関するビッグデータ分析です。通信会社による位置情報...
この「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」のサービス概要については上掲の記事にて解説しています。今回は、この「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」で、実際にどのようなインバウンドデータを参照・分析することができるのかを解説していきましょう。
動態分析ピックアップ紹介:多様な角度でインバウンドを可視化
前掲の記事でもご紹介しているように、「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」では、累計200万人(*)以上の訪日外国人の利用実績をベースに、訪日外国人に特化したアプリとして国内最大規模(*)のWi-Fi接続およびGPSの位置情報ビッグデータを保有。これらのビッグデータを元に、大きく分けて「移動分析」 「滞在分析」 といった主に2つの視点から訪日外国人観光客の行動を分析することができます。
*累計200万人以上・国内最大規模:アプリのダウンロード実績ベース。Wi2調べ。
「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」が保有するデータの特徴として、データの精度が高いという点があります。というのも、
- 分析対象の位置情報としてWi-Fiの接続情報+ユーザーのスマホのGPS情報の両方を活用していること
- Wi-Fiの接続エリアはWi-Fiアクセスポイントを中心に半径約20mが上限であること
- Wi-Fiへの接続は自動であるため、接続情報が集まりやすいこと
という「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」の3つのデータの特性が、高精度のデータ分析サービスを支えています。それでは、「移動分析」 「滞在分析」 それぞれの特徴について見ていきましょう。
移動分析:訪日外国人観光客の移動傾向を見る

「移動分析」では、訪日外国人観光客が日本国内をどのように移動しているのかを分析することができます。それぞれの機能は以下の通り。
- 主動線分析
- 訪日外国人観光客が、あるエリア内でどこからどこへ、どの方向に移動しているのが一般的なのか、その主要移動傾向を把握することができます。
- ジオトレース
- 位置情報を元に、地図にその動線の移動軌跡を視覚的にマッピング。これによって、大きなエリアで見た時の主要な移動ルートを把握することができます。
- トラベルルートビュー
- ある地点からある地点への移動の際に、どのような経路で移動しているのか?がわかります。例えば東京→大阪間のいわゆるゴールデンルートからの「寄り道」はどのようにされているのか?などを調べることができます。
- ネクストアクションマップ
- ある地点を起点として、そこから「どこへ行くのか」と「どこから来たのか」という流出入の動きについて視覚的にわかりやすく見ることができます。
- 訪問地フロー
- 前述のネクストアクションマップよりも、さらに詳しく分析が可能。ある地点を訪問した訪日外国人観光客が、前後3ステップでどのような動きをしてきたのかを視覚的に見ることができます。
- トラベルタイムライン
- ある地点のある時間帯に訪問した訪日外国人観光客が、在る特定の時間の前後にどの地域にいたのかを見ることができます。前述の訪問地フローに対して、時間の要素をもってより詳細に分析することが可能になります。
- 路線分析
- ある地点からある地点への移動に使われた鉄道路線を推定し、地図上で視覚的・定量的に見ることができます(β版提供)。
上記のように、訪日外国人観光客の「移動」に関して、あらゆる角度・視点から分析することができるのが「移動分析」機能です。これによって、例えば自店舗近辺に来る訪日外国人観光客の直前の動きを把握することで、その地域で配布されているフリーペーパーなどでプロモーションする、ターミナルとなっている駅付近に来たタイミングでスマホに広告を表示させる、などの施策への落とし込みができるようになります。
この続きから読める内容
- 滞在分析:訪日外国人観光客の滞在傾向を見る
- まとめ:Wi-Fi+GPS情報の組み合わせで精細なビッグデータ分析を可能にした「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」
- 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
- 【2/19開催】”効率重視"のAI時代だから考えたい、本質的なVOC活用法:大手レストランが実践する口コミ活用術を紹介
- 【インバウンド情報まとめ 2026年1月後編】インバウンドの市場規模を他産業と比較する / 2025年の訪日外客数、過去最高の4,268万人 ほか
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