長野県がインバウンドを積極的に誘客
長野県は、8月29日、信州まつもと空港に国際チャーター便が就航することを発表しました。
同県観光部による、「長野県観光入込客統計」によれば、県内で旅行者が支出した宿泊費、交通費、飲食費等の総計は、2016年実績で7,320億円。県では、インバウンド需要を積極的に取り込み、観光消費額を増加させることで、2022年実績を8,100億円まで引き上げたいとしています。

韓国と松本間を国際チャーター便が往復
今回、インバウンド専用の国際チャーター便として、韓国の「コリアエクスプレスエア」の就航が決まりました。
「コリアエクスプレスエア」は、韓国の務安(むあん)国際空港と信州まつもと空港を結び、9月23日を第一便として、10月27日まで、合計11往復の運航を予定しています。
旅行会社は、韓国・JOY TOUR(ジョイツアー)。立山黒部アルペンルートのほか、松本市では、松本城、上高地等、塩尻市では奈良井宿、安曇野市では大王わさび農場、須坂市では菅平等を巡るツアーを企画しました。ツアー参加者は、松本市、大町市、須坂市内に宿泊する予定です。
なお、これらの取り組みは、県の「しあわせ信州創造プラン2.0(長野県総合5か年計画)」の一環。県では、今後も信州まつもと空港における国際便の就航誘致に取り組む考えです。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
長野県 プレスリリース
http://www.pref.nagano.lg.jp/
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