国土交通省がインバウンド流動データに性別・年代別情報を追加!

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インバウンドデータをフル活用

国土交通省は、5月27日、インバウンドによる国内での移動がわかる「FF-Data」に、性別・年代別情報を追加したことを発表しました。

「FF-Data」は、観光庁訪日外国人消費動向調査」、航空局「国際航空旅客動態調査」、法務省「出入国管理統計月報」を組み合わせて作成されています。

これまで、都道府県間流動量、都道府県別入り込客数のほか、移動の際の利用交通機関、周遊ルート、泊数、国籍や旅行目的等について分析できましたが、今回これらに加え、性別・年代別情報を追加。より詳しい分析ができるようになりました。

FF-Dataに性別・年代別情報を追加
▲FF-Dataに性別・年代別情報を追加

奈良県にはインバウンド女性が多数訪問

例えば、2017年の「FF-Data」におけるインバウンド流動量の性別構成はおよそ男女半々であり、年代構成では20代が32.6%と最も多く、次いで30代が27.9%と、20~30代が約60%以上を占めることが判明。

また都道府県間流動量では、男女ともに「千葉県-東京都」「京都府-大阪府」のような大都市圏内の移動する傾向が顕著に見受けられました。

さらに、奈良県を訪れたインバウンドの国籍や地域別でみてみると、中国からの訪問が最も多く、次いで台湾韓国と続き、アジア国籍はいずれも女性のほうが多いことがわかりました。年代別では30代以下の年代が60~70%にのぼったことも判明しました。

一方、北米、欧州、オーストラリア国籍については、女性より男性のほうが多く、50代以上の割合も高い傾向にあったこともわかりました。

なお、データは総合政策局ホームページに掲載。同省では、ぜひ活用してもらいたい考えです。

(画像は写真ACより)

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▼外部リンク

国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo23_hh_000109.html

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