中央感染症指揮センターの陳時中衛生福利部長は5日の記者会見で、台日間での観光トラベルバブルについてお互いの窓口機関を通じ積極的に協議していると明らかにしました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)台湾とのトラベルバブル、前例も
陳時中衛生福利部長は5日の記者会見で日本の感染が減少傾向にあるのを「良い兆候」であると歓迎。「双方の駐在員事務所を通じて積極的に協議している」と語りました。
感染症専門医の林氏智は11月1日に、このまま日本での新型コロナ感染が抑えられれば両国でのトラベルバブルが考えられると述べました。
台湾では、11月3日からの7日間の平均は4人と新型コロナの国内感染は落ち着いています。
4月には台湾とパラオの間で観光往来の枠組みであるトラベルバブルが行われていましたが、コロナの感染拡大に伴い中止されており、8月14日に再開されています。
中央感染症センターの発表では、参加者はパラオとのトラベルバブルでは台湾に帰国後、強化版自主健康管理や、再度のPCR検査などが義務付けられています。桃園空港では専用の通路と検査場などを設け、一般客との分離や消毒を行っています。
Taiwan Newsによると、日台間でのワクチン接種証明の相互認証についての協議も始めているということです。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月後編】観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年10月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










