欧州連合(EU)はEU域内の移動制限に関するガイドラインの改訂を発表し、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者には、入国時の検査や隔離を義務付けないことを勧告しました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)EU域内の移動制限解除勧告、ワクチン接種者の検査不要に
EUが1月25日に発表したEU域内の移動制限に関するガイドラインの改訂で、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者には、入国時の検査や隔離を義務付けないことが勧告されました。
この措置は2月1日から施行され、域内の安全で自由な移動を促進するためワクチン接種などを証明する「EUデジタルコロナ証明書」を保有する人に対する制限が解除されます。
新型コロナウイルスワクチンを接種済みの旅行者は、各国がこのガイドラインに従うことを条件に、EU加盟27か国の間で自由な移動が可能となります。
ただしEU各国は独自の制限を別途課すこともでき、実際に多くの国が、移動制限に関するEUの最初の勧告以降に独自の制限を設けています。
またガイドラインの改訂は、感染後回復した人にも適用されますが、ワクチンを接種していない人に対しては引き続き検査を義務付けます。
デジタル証明書を持たない旅行者は、到着後24時間以内に検査を受ける必要があります。
欧州理事会の声明によれば、今回の勧告はワクチン接種率が大幅に上昇し、デジタル証明書が急速に普及した状況に対応したものだとしています。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
【8/21開催】インバウンドプロモーション最新版!人流データを活用した旅ナカ集客
本セミナーでは、株式会社unerryと株式会社movが共催し、「インバウンドの旅ナカ行動」に焦点を当て、訪日外国人が“日本のどこを回遊し、どのように消費しているのか”を解説いたします。
日本各地でインバウンドが戻りつつある中、「観光客は来ているが、地域内で回遊されていない」「店舗・施設への来訪に繋がっていない」といった課題も多く見られます。
そこで本セミナーでは、
- インバウンドの最新動向
- 日本におけるインバウンドの回遊・来店行動
の観点で、インバウンドの消費行動の“実像”を明らかにします。
<セミナーのポイント>
- インバウンド市場の最新動向がわかる!
- インバウンドの“旅ナカの動き”が学べる!
-
インバウンドの動きに合わせた広告配信と来店促進の手法が学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【8/21開催】インバウンドプロモーション最新版!人流データを活用した旅ナカ集客
【インバウンド情報まとめ 2025年7月後編】「万博に来た訪日客」の国別ランキングを発表!ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に7月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「万博に来た訪日客」の国別ランキングを発表! / JNTO、韓国・サウジ・ブラジルで訪日プロモーション強化 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年7月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!