欧州連合(EU)はEU域内の移動制限に関するガイドラインの改訂を発表し、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者には、入国時の検査や隔離を義務付けないことを勧告しました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)EU域内の移動制限解除勧告、ワクチン接種者の検査不要に
EUが1月25日に発表したEU域内の移動制限に関するガイドラインの改訂で、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者には、入国時の検査や隔離を義務付けないことが勧告されました。
この措置は2月1日から施行され、域内の安全で自由な移動を促進するためワクチン接種などを証明する「EUデジタルコロナ証明書」を保有する人に対する制限が解除されます。
新型コロナウイルスワクチンを接種済みの旅行者は、各国がこのガイドラインに従うことを条件に、EU加盟27か国の間で自由な移動が可能となります。
ただしEU各国は独自の制限を別途課すこともでき、実際に多くの国が、移動制限に関するEUの最初の勧告以降に独自の制限を設けています。
またガイドラインの改訂は、感染後回復した人にも適用されますが、ワクチンを接種していない人に対しては引き続き検査を義務付けます。
デジタル証明書を持たない旅行者は、到着後24時間以内に検査を受ける必要があります。
欧州理事会の声明によれば、今回の勧告はワクチン接種率が大幅に上昇し、デジタル証明書が急速に普及した状況に対応したものだとしています。
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