エールフランス、約200の目的地へサービス再開 コロナ前水準に肉薄

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

エールフランスは、2022年夏のピーク時にかけて、196の目的地にサービスを再び提供できると発表しました。これに伴い、運航キャパシティはコロナ前の2019年の水準の90%まで回復することになります。

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

需要が回復、コロナ前の90%まで運航回復

エールフランスは先月31日、今夏のピーク時にかけて196の目的地に向けたサービスを展開すると発表しました。北米アフリカ、地中海やインド洋周辺といった地域が、コロナ禍からの回復を見せ始めたことが背景となり、国際線の需要が回復したということです。

それに伴い、運航キャパシティはコロナ前の2019年の同時期と比べ、90%まで回復することになります。

北米へは運航増加、インドへもサービス再開

エールフランスの主要路線の一つであるアメリカへの運航は、週間200本、14の目的地に向けて展開されることになります。これは2019年よりも、運航キャパシティが20%増加したことを示しています。

パンデミックの発生以来停止していた、オルリー空港とジョン・F・ケネディ国際空港を結ぶルートの運航も先月27日に再開しました。また新規ルートとして、シャルル・ド・ゴール空港とジョン・F・ケネディ国際空港を結ぶ直行便サービスも開始されるなど、北米路線が強化されています。

アフリカアジアを目的地とする路線も再開が進んでいます。インド政府が国際線の受け入れを再開したことを受け、インドの4つの空港へのルートも本数を増やして再開されるということです。

短距離、国内への運航も再開 新規路線も増設

レジャー需要の回復に後押しされ、ヨーロッパへの短距離路線や国内線の運航も拡充が進んでいます。

需要のピークとなる7、8月には、ギリシャ、アルバニア、スペインなどの観光地を目的地とする新規ルートが運航を開始します。中距離運航ルート全体のキャパシティとしては、コロナ前とほぼ同じ水準まで回復するということです。

国内線でも、夏季のサービスとして47路線が展開される見込みです。そのうち、マルセイユなどを目的地とする4路線が新たに増設されることになっています。

欧米でパンデミックへの不安が和らぎつつあることを背景として、エールフランスは国内外でサービスを回復・強化していることがわかりました。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

<参照>

AIRFRANCE:プレスリリース

【12/10開催】【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介

沖縄県で複数店舗の焼肉店を展開する「焼肉 もとぶ牧場」。同社は急増するインバウンド需要を的確に捉え、短期間で売上を400%に伸長させました。

その成果を支えたのは、徹底的なマーケティング強化と、口コミを核とした仕組み化・現場改革です。

本セミナーでは「もとぶ牧場」のマーケティング責任者をゲストにお迎えし、沖縄の最新インバウンド動向から、売上4倍を実現させた戦略の全体像まで、余すことなく公開します。

<セミナーのポイント>

  • ローカルブランドが短期間で売上4倍にした実例を担当者から聞ける!
  • 人手不足でも無理のない「口コミ活用の仕組み化」が学べる!
  • 口コミを現場でどう収集し、改善・集客に活かしているのか、その具体的な方法がわかる!

詳しくはこちらをご覧ください。

【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介[無料セミナー]

【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!

その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに