今注目の「デジタルノマド」誘致へ 福岡市内シェアオフィスが「デジタルノマドプラン」開始

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シェアオフィスブランド「The Company」は3月7日から、福岡市内の複数店舗でデジタルノマド向け新プラン「デジタルノマドプラン」を開始しました。

デジタルノマド」とは、ITを活用し、場所に縛られずに遊牧民(=ノマド)のように旅をしながら働く人たちのことをいい、コロナ禍以降に急速に広がったデジタルノマドを通じ、福岡市を日本のデジタルノマドの中心にすることを目指すということです。

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福岡のシェアオフィス「The Company」、デジタルノマド向け新プラン発表

▲デジタルノマドプラン新設:The Company
▲デジタルノマドプラン新設:The Company

「The Company」は、ワークシェアとマルチロケーションをキーワードに、新しいチームの作り方と大きな仕事づくりを可能にするワークスペース&コミュニティです。

福岡のほかセブや韓国台湾など、世界4か国の14拠点で、ワークスペース&コミュニティー施設を展開しています。

デジタルノマドとは?

デジタルノマド」とは、ITを活用し、場所に縛られずに遊牧民(=ノマド)のように旅をしながら働く人たちのことです。リモートワークが普及するなか、新しい生き方の選択肢としてニーズが高まっています。

グローバルで働くノマドワーカーは観光ビザで旅をするのが一般的ですが、長期で滞在したいときに課題となるのがビザの問題でした。近年はデジタルノマド専用のビザを導入する国が増えてきていて、日本では2024年度中にもデジタルビザ導入に向けた基本方針を発表する予定です。

デジタルノマドについては「デジタルノマドとは?観光業や地域経済への影響と、その可能性は」の記事で詳しく紹介しています。合わせてご確認ください。

「デジタルノマドプラン」、時差を気にせず24時間利用可能

▲デジタルノマドプラン概要:The Company
▲デジタルノマドプラン概要:The Company

「The Company」で3月7日から開始された「デジタルノマドプラン」は、グローバルに働くノマドワーカーのための新プランで、時差を気にせず24時間利用が可能です。

フォンブースも無料で使用できるほか、福岡市内にあるThe Company 4店舗にアクセスが可能です(24時間利用はキャナルシティ博多前店、 福岡PARCO店の2店舗のみ)。国籍関係なく誰でも利用でき、最低1週間から最大12週間まで週単位で購入できるほか、長期利用で最大76%割引となります。

さらに英語韓国語フランス語、ドイツ語など多言語対応可能なスタッフがサポートし、滞在施設情報の斡旋や、スタートアップコミュニティとのマッチングイベントなども随時開催されます。

プラン購入者限定のグローバルコミュニティ「The Caravan」も

The Companyでは、プラン購入者限定のグローバルコミュニティ「The Caravan」を立ち上げ、福岡での生活情報提供やコミュニティイベントを開催する予定です。

福岡のほかセブ、韓国台湾などを含むグローバルネットワークを活用しながら、国内外のデジタルノマドコミュニティとの積極的な連携も予定されています。

The Companyでは今後、デジタルノマドが日本での「楽しい暮らし」を深く体感できるサービスを提供していくとしています。

5月31日まで、1週間のコワーキングスペース利用権プレゼント

本プランのリリースを記念して、3月7日~5月31日の期間中、「デジタルノマドプラン」購入者を対象にキャンペーンが実施されています。

期間中にThe Company 受付カウンターにて「デジタルノマドプラン」を購入すると、1週間分のコワーキングスペース利用権が追加されます。

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<参照>

株式会社Zero-Ten:今春の日本版デジタルノマドビザ解禁に合わせて「デジタルノマド向け」新利用プランの運用を開始。福岡をデジタルノマドの聖地へ

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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