シェアオフィスブランド「The Company」は3月7日から、福岡市内の複数店舗でデジタルノマド向け新プラン「デジタルノマドプラン」を開始しました。
「デジタルノマド」とは、ITを活用し、場所に縛られずに遊牧民(=ノマド)のように旅をしながら働く人たちのことをいい、コロナ禍以降に急速に広がったデジタルノマドを通じ、福岡市を日本のデジタルノマドの中心にすることを目指すということです。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
福岡のシェアオフィス「The Company」、デジタルノマド向け新プラン発表

「The Company」は、ワークシェアとマルチロケーションをキーワードに、新しいチームの作り方と大きな仕事づくりを可能にするワークスペース&コミュニティです。
福岡のほかセブや韓国、台湾など、世界4か国の14拠点で、ワークスペース&コミュニティー施設を展開しています。
デジタルノマドとは?
「デジタルノマド」とは、ITを活用し、場所に縛られずに遊牧民(=ノマド)のように旅をしながら働く人たちのことです。リモートワークが普及するなか、新しい生き方の選択肢としてニーズが高まっています。
グローバルで働くノマドワーカーは観光ビザで旅をするのが一般的ですが、長期で滞在したいときに課題となるのがビザの問題でした。近年はデジタルノマド専用のビザを導入する国が増えてきていて、日本では2024年度中にもデジタルビザ導入に向けた基本方針を発表する予定です。
デジタルノマドについては「デジタルノマドとは?観光業や地域経済への影響と、その可能性は」の記事で詳しく紹介しています。合わせてご確認ください。
「デジタルノマドプラン」、時差を気にせず24時間利用可能

「The Company」で3月7日から開始された「デジタルノマドプラン」は、グローバルに働くノマドワーカーのための新プランで、時差を気にせず24時間利用が可能です。
フォンブースも無料で使用できるほか、福岡市内にあるThe Company 4店舗にアクセスが可能です(24時間利用はキャナルシティ博多前店、 福岡PARCO店の2店舗のみ)。国籍関係なく誰でも利用でき、最低1週間から最大12週間まで週単位で購入できるほか、長期利用で最大76%割引となります。
さらに英語、韓国語、フランス語、ドイツ語など多言語対応可能なスタッフがサポートし、滞在施設情報の斡旋や、スタートアップコミュニティとのマッチングイベントなども随時開催されます。
プラン購入者限定のグローバルコミュニティ「The Caravan」も
The Companyでは、プラン購入者限定のグローバルコミュニティ「The Caravan」を立ち上げ、福岡での生活情報提供やコミュニティイベントを開催する予定です。
福岡のほかセブ、韓国、台湾などを含むグローバルネットワークを活用しながら、国内外のデジタルノマドコミュニティとの積極的な連携も予定されています。
The Companyでは今後、デジタルノマドが日本での「楽しい暮らし」を深く体感できるサービスを提供していくとしています。
5月31日まで、1週間のコワーキングスペース利用権プレゼント
本プランのリリースを記念して、3月7日~5月31日の期間中、「デジタルノマドプラン」購入者を対象にキャンペーンが実施されています。
期間中にThe Company 受付カウンターにて「デジタルノマドプラン」を購入すると、1週間分のコワーキングスペース利用権が追加されます。
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<参照>
株式会社Zero-Ten:今春の日本版デジタルノマドビザ解禁に合わせて「デジタルノマド向け」新利用プランの運用を開始。福岡をデジタルノマドの聖地へ
【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント
2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。 いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。
しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。
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<本セミナーのポイント>
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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