訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週(9/3〜9/9)公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新のインバウンドに関するトレンドの把握やマーケティングにぜひともご活用ください。
今週の注目記事まとめ5選
1. 【2024年最新】富山で外国人に人気の観光スポット:"世界一のスタバ"富岩運河環水公園が2位、1位は?
訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気観光地ランキング』の富山編です。
2位にランクインした富岩運河環水公園は、園内に出店しているスターバックスが「世界一美しいスターバックス」として有名で、外国人観光客からも注目を集めています。スターバックス社実施のストアデザインコンテストでも最優秀賞を獲得しており、会社お墨付きの店舗となっています。
そんな「世界一」のスターバックスを有する富岩運河環水公園を抑えてインバウンド人気観光地1位となったのは?ぜひ本記事でお確かめください。
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→ 【2024年最新】富山で外国人に人気の観光スポット:"世界一のスタバ"富岩運河環水公園が2位、1位は?
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2. 関空、夏季繁忙期の出入国者数 外国人は約51万人(前年比34%増)
関西国際空港の夏季繁忙期間(2024年8月9日〜8月18日)における出入国者数(速報値)を取りまとめた記事です。
関西国際空港は、6月の国際線の外国人旅客数が単月として開港以来最高の162万人を記録するなどインバウンド需要が高まっており、2025年の大阪・関西万博の開催も併せて、さらなる利用者数の増加が見込まれる空港となっています。
本記事では、昨年度の出入国者数との比較や、航空路線別の出国者数のデータを掲載しています。
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3. 観光庁、免税制度の見直し要望:消耗品の免税上限額撤廃などで、訪日客の消費拡大 / 事務負担軽減へ
観光庁が、2025年度の税制改正に向けて、現行の免税制度に対する見直しを要望した件についてまとめた記事です。
近年のインバウンド需要の高まりに伴い、外国人観光客を誘客するための施策として免税に対応する店舗が都市圏・地方部問わず増加しています。こうした中で、今回の要望は、外国人観光客の消費拡大と免税店における事務作業の負担軽減が狙いとなっています。本記事では、要望の具体的な内容や要望されるに至った背景事情を解説しています。
免税の対応を検討されている事業者の方は頭に入れておきたい内容となっています。
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→ 観光庁、免税制度の見直し要望:消耗品の免税上限額撤廃などで、訪日客の消費拡大 / 事務負担軽減へ
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4. Peach、関西〜シンガポール線12月就航 訪日客取り込みへ
日本の格安航空会社であるピーチアビエーションが、関西〜シンガポール線を12月から就航すると発表。同社の中距離国際路線としてはバンコク線に続く2路線目となります。
実は、訪日シンガポール観光客は1人あたりの消費額が非常に高く、観光庁発表のインバウンド消費動向調査によると、2024年4-6月期の1人あたりの消費額がアジア市場において1位を記録しています。客数自体はそこまで多くない中での消費額1位であり、「量から質」への転換が問われる現在のインバウンド業界において、シンガポールも重要な市場となる可能性があります。
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→ Peach、関西〜シンガポール線12月就航 訪日客取り込みへ
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5. 東急百貨店、渋谷でデジタルマップ導入 インバウンド対応強化にも期待
東急百貨店は、渋谷に展開する食の4拠点のデジタルマップを公開したとのこと。
このマップは、ボールドライト株式会社が提供するデジタルフロアマップ・プラットフォーム「プラチナモール」を利用して作成されたもので、スマートフォンからマップにアクセスできるため、利用客の回遊促進や機会損失の削減が期待されます。
また、「プラチナモール」は英語・中国語(簡体・繁体)・韓国語を含む計11か国語に対応しており、訪日客も安心して利用できる機能となっています。東京都のインバウンド訪問先トップの渋谷において、本システムは、商業施設が実施できるインバウンド対策の一つになりそうです。
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