日本政府観光局（JNTO）は12月13日、2023年の国際会議統計を発表しました。
2023年に日本で開催された国際会議の開催件数は、前年比2.5倍の1,376件を記録しています。
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JNTO、2023年の国際会議統計を発表
JNTOは12月13日、2023年の国際会議統計を発表しました。毎年全国の自治体やコンベンション・ビューロー、府省庁の協力のもと、全国の国際会議の開催件数や会議参加のために訪日した外国人参加者数を調査し、公表しているものです。
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国際会議の開催件数、前年比2.5倍の1,376件を記録
2023年に日本で開催された国際会議の開催件数は、前年比2.5倍となる1,376件でした。
参加者総数は前年比3.1倍となる101.6万人と、前年から大きく回復しています。このうち外国人参加者数は12.9万人で、前年の3.3万人から4倍近くに増加しました。
対面開催への回帰進む
規模別にみると、外国人参加者数が50人以上で参加者総数が300人以上の「中・大型国際会議」が、全体の18.5%にあたる255件開催されました。外国人参加者数は8.8万人で、全会議における外国人参加者数の約7割を占めています。
コロナ禍前の2019 年と比較すると、中・大型国際会議の開催件数は54%、外国人参加者数は67％まで回復が進んでいます。
開催形態では、対面開催による国際会議件数が736件と全体の53％を占め、2020年以降初めてハイブリッド形式による開催件数を上回り、対面開催への回帰がうかがえます。
JNTOは、「世界の国際会議の動向把握に努めるとともに、日本各地の最新情報を積極的に発信するなど、引き続き国際会議の日本開催に向けた誘致活動を強化していく」としています。
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＜参照＞
日本政府観光局（JNTO）：2023年JNTO国際会議統計
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