Facebookの「席を予約」機能とは?設定方法やインバウンド集客の可能性も解説

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

Facebookには「レストラン予約機能」があり、飲食店は「予約する」ボタンを表示することで、ユーザーから直接予約を受け付けられます。

SNS上の投稿やコンテンツに興味を持ったユーザーが店舗ページにアクセスし、そのまま予約できるようになります。「予約する」ボタンをクリックするだけで、簡単に予約を完了できます。

インバウンド需要が高まる中、世界中で利用されているFacebookの予約機能を活用することは、飲食店にとって重要なポイントです。

この記事では、Facebookの予約機能について詳しく紹介します。設定方法も解説していますので最後までご覧ください。

インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)


Facebookページ「予約する」

Facebookページにはもともと「アクションボタン」と呼ばれるボタンが提供されており、店舗への「メッセージ送信」「フォローする」「ウェブサイト」へのリンクなどがこれまで設定可能でした。

アクションボタンに新たに「予約する」が設定できるようになりました。

Facebookページのアクションボタンの選択
▲Facebookページのアクションボタンの選択:Facebook

一例として、ボタンの下には提携先のひとつであるTableCheckのURLが表示されています。

「予約する」ボタンをクリックすると、TableCheckのウェブページが開きます。提携サービスTableCheckの他、ぐるなびヒトサラなどがあります。

Facebookの予約ボタン
▲Facebookの予約ボタン:Facebook

Facebookページのアクションボタン設定方法

アクションボタンは、Facebookページのプロフィール画面の「・・・」から「アクションボタンを追加」をクリックすると設定できます。

Facebookページ、別のツールにリンク
▲アクションボタンの設定:Facebook

現在利用しているボタンから変更したい場合には「アクションボタンを編集」→「ボタンを変更」から「予約する」を選択します。

「別のツールにリンク」から利用している提携サービスを選択し、リンクを有効にします。

Facebookページ、別のツールにリンク
▲別のツールにリンク:Facebook

これによりFacebookページを訪れたユーザーが「予約する」ボタンから簡単に予約できるようになります。

Facebookを使ってインバウンド対策を

Facebookは世界中で活用されていて、「Digital 2024 Global Overview Report」によれば月間で30億人以上のアクティブユーザーがいるといわれています。

また日本政府観光局JNTO)が発表している「訪日旅行データハンドブック2023」によれば、外国旅行の情報収集をする際に使うオンライン媒体として、Facebookと答えた割合は韓国で15.5%、台湾で45.9%、香港で46.5%でした。

タイに至っては61.7%、マレーシアでも50.9%にのぼるなど、多くの国と地域でFacebookを使って外国旅行の情報収集をしています。

海外のユーザーにもリーチできるので、「予約する」ボタンを設定することでインバウンド集客が期待できるでしょう。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

<参照>

Meta:Instagram、レストラン予約機能のパートナーを拡充 Facebookでも初めて同機能を提供開始
DataReport:DIGITAL 2024: GLOBAL OVERVIEW REPORT
日本政府観光局(JNTO):訪日旅行データハンドブック(2023年版)

インバウンド戦略策定のポイントと、組織に必要な意思決定の仕組み化


訪日外客統計によると、2024年年間推計値は過去最高となる3,687万人を記録。またインバウンド消費動向調査においても、旅行消費額は年間速報値で8兆1,395億円となり、これまで過去最高であった2023年の5兆3,065億円から53.4%増となりました。

今回のセミナーでは、株式会社識学の長島様とともに、これからもしくは現状のインバウンド事業を企業に正しく取り入れるために必要なトレンド情報から仕組みのポイントまで解説します!

<本セミナーのポイント>

  • 今からできる組織づくりのヒントが得られる!
  • インバウンドを事業に取り込むポイントが分かる!
  • 100万部突破の書籍を数多く出版する「意識構造学」の識学とともに、最新情報を解説!

詳しくはこちらをご覧ください。

インバウンド戦略策定のポイントと、組織に必要な「意思決定の仕組み化」とは?

【インバウンド情報まとめ 2025年2月前編】12月の外国人宿泊数1,529万人、2024年累計は過去最高 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。

この記事では、主に2月前編のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

12月の外国人宿泊数1,529万人、2024年累計は過去最高 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年2月前半】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに