阪神電気鉄道株式会社は1月24日、六甲山スノーパーク(兵庫県神戸市)において、春節期間に多くのインバウンド観光客が来園予定であることを発表しました。
六甲山スノーパーク、春節期間にインバウンド約3,850名が来園予定
六甲山スノーパークでは、春節シーズンが本格化する1月25日~2月2日の9日間に、約3,850名*のインバウンド団体およびFIT(個人旅行者)来園が予定されているとのことです。
同施設は、台湾やタイ、マレーシアなど、自然降雪が見られない国・地域を中心に、ツアー誘致強化を行っています。神戸・大阪・京都からのアクセスも良いことから、気軽に雪を楽しめる関西の観光スポットとして定着しつつあるということです。
*1月21日時点の予約ベースの人数
外国語のサービス拡充や、訪日客向けスクール開講
六甲山スノーパークでは、インバウンド観光客を受け入れるためのサービス強化を積極的に行っています。
その1つが、外国語対応のサービス拡充です。自動翻訳機を使用したサービス導入や英語の園内放送、案内POPの提示などを実施しています。
また、インバウンド観光客向けにスキー・スノーボードのスクールも開講。ほかにも、イスラム教徒向けの礼拝所の設置やハラールフードメニューの販売なども行っています。
関連記事:【2025年最新】スキー場で外国人に人気の観光スポット
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
阪神電気鉄道株式会社:春節シーズン到来! インバウンド旅行客で賑わうスキー場 ~今シーズンオープン後、6,500名超が利用~
【12/25開催】2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略

2025年もいよいよ終わりに近づいてきました。今年の訪日外国人数は、10月までの累計ですでに3,500万人を超えており、過去最高だった2024年を上回ることが確実視されています。
来たる2026年は、インバウンドにとってどのような年になるのでしょうか。
本セミナーでは、観光業やインバウンド誘客に関わるスペシャリストの方々をお招きし、2026年以降のインバウンドについて見通します。
さらに、東北地方でのインバウンド誘客を事例としながら、今後の「地方×インバウンド」にとって重要な考え方や、今やるべきことについても徹底議論します。
東北地方で観光業界に関わる方はもちろん、それ以外の地域の方でも参考になる議論をお届けします!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略【12/25開催】
【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










