訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 2025年の国際観光はさらなる成長の見通し
国連世界観光機関(UN Tourism)は1月20日、世界観光指標(World Tourism Barometer) 2025年1月号に関する資料を発表しました。
同資料では、2024年の国際観光客到着数が、コロナ禍前と同水準まで回復したことが明らかに。さらに、観光による輸出は1兆9,000億米ドルに到達し、過去最高を記録したことがわかりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の国際観光はさらなる成長の見通し:UNツーリズム
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2. 大阪万博で当日券の販売検討、吉村知事が首相に提言
大阪府の吉村知事は2月5日、首相官邸にて石破首相と面会。大阪・関西万博における当日券の販売などを提言しました。
大阪・関西万博の前売り券は2月5日現在で774万1,876枚が販売されていますが、来場者数として想定されている2,820万人には未だ遠い状況です。今後、首相は万博の成功に向けて関係省庁と連携し、販売促進に取り組むとしています。
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3. 大手百貨店3社、1月の免税売上が大きく伸長
大丸松坂屋百貨店・三越伊勢丹ホールディングス・高島屋は2月3日、2025年1月度の売上を発表し、いずれも前年同月を上回りました。
特に免税品の売上高は、大丸松坂屋が同87.5%増、高島屋は同45.7%増と大きく伸長し、三越伊勢丹ホールディングスも前年実績を大幅に上回りました。
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4. 2024年の航空旅客需要、過去最高を更新
国際航空運送協会(IATA)は、2024年12月および2024年通年の、世界の旅客需要に関するデータを発表しました。
発表によると、12月の航空総需要(RPK)は前年同月比で8.6%増加し、引き続き力強い成長を記録。総供給量(ASK)は5.6%増加、搭乗率は84.0%となりました。
また2024年の年間総需要は、2023年と比較して10.4%増加し、2019年と比べても3.8%高くなりました。2024年の旅客市場は、過去最高を更新する需要増となりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2024年の航空旅客需要、過去最高を更新【IATA旅客需要データ 2024年12月】
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5. 観光庁「地方誘客促進に向けたインバウンド安全・安心対策推進事業」公募、9/26まで
観光庁は2月7日から9月26日まで、令和6年度補正予算事業「地方誘客促進に向けたインバウンド安全・安心対策推進事業」を公募しています。
訪日客の安全と安心への対策として、対象経費の2分の1以内の経費を補助するもので、9月26日まで応募を受け付けています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁「地方誘客促進に向けたインバウンド安全・安心対策推進事業」公募、9/26まで
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年7月前編】
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