訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
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今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 2025年の国際観光はさらなる成長の見通し
国連世界観光機関(UN Tourism)は1月20日、世界観光指標(World Tourism Barometer) 2025年1月号に関する資料を発表しました。
同資料では、2024年の国際観光客到着数が、コロナ禍前と同水準まで回復したことが明らかに。さらに、観光による輸出は1兆9,000億米ドルに到達し、過去最高を記録したことがわかりました。
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→2025年の国際観光はさらなる成長の見通し:UNツーリズム
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2. 大阪万博で当日券の販売検討、吉村知事が首相に提言
大阪府の吉村知事は2月5日、首相官邸にて石破首相と面会。大阪・関西万博における当日券の販売などを提言しました。
大阪・関西万博の前売り券は2月5日現在で774万1,876枚が販売されていますが、来場者数として想定されている2,820万人には未だ遠い状況です。今後、首相は万博の成功に向けて関係省庁と連携し、販売促進に取り組むとしています。
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3. 大手百貨店3社、1月の免税売上が大きく伸長
大丸松坂屋百貨店・三越伊勢丹ホールディングス・高島屋は2月3日、2025年1月度の売上を発表し、いずれも前年同月を上回りました。
特に免税品の売上高は、大丸松坂屋が同87.5%増、高島屋は同45.7%増と大きく伸長し、三越伊勢丹ホールディングスも前年実績を大幅に上回りました。
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4. 2024年の航空旅客需要、過去最高を更新
国際航空運送協会(IATA)は、2024年12月および2024年通年の、世界の旅客需要に関するデータを発表しました。
発表によると、12月の航空総需要(RPK)は前年同月比で8.6%増加し、引き続き力強い成長を記録。総供給量(ASK)は5.6%増加、搭乗率は84.0%となりました。
また2024年の年間総需要は、2023年と比較して10.4%増加し、2019年と比べても3.8%高くなりました。2024年の旅客市場は、過去最高を更新する需要増となりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2024年の航空旅客需要、過去最高を更新【IATA旅客需要データ 2024年12月】
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5. 観光庁「地方誘客促進に向けたインバウンド安全・安心対策推進事業」公募、9/26まで
観光庁は2月7日から9月26日まで、令和6年度補正予算事業「地方誘客促進に向けたインバウンド安全・安心対策推進事業」を公募しています。
訪日客の安全と安心への対策として、対象経費の2分の1以内の経費を補助するもので、9月26日まで応募を受け付けています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁「地方誘客促進に向けたインバウンド安全・安心対策推進事業」公募、9/26まで
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【インバウンド情報まとめ 2025年2月前編】12月の外国人宿泊数1,529万人、2024年累計は過去最高 ほか
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→12月の外国人宿泊数1,529万人、2024年累計は過去最高 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年2月前半】
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