大阪府、宿泊税を最大200円引き上げ 9/1から

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大阪府は2月18日、宿泊税の変更について総務大臣の同意を得たと発表しました。

これにより大阪府は、税率の引き上げなど、宿泊税条例の一部改正を2025年9月1日より行います。

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大阪府、宿泊税を変更 税収は約80億円に

大阪府宿泊税制度については、2024年11月に大阪府議会にて改正条例案が可決され、総務省との協議が行われてきました。そして2月18日、総務大臣に変更の同意を得ました。

今回の変更により、税収は約80億円になると見込まれています。

税率を最大200円引き上げ 課税対象の最低額は5,000円

主な変更点は、以下の通りです。

1. 免税点(宿泊税を課税する宿泊料金の最低額)の引き下げ

  • 変更前:7,000円
  • 変更後:5,000円

2. 税率の引き上げ

宿泊料金(1人1泊)

税率(変更前) 税率(変更後)

5,000円以上(変更前は7,000円以上)1万5,000円未満

100円

200円

1万5,000円以上2万円未満

200円

400円

2万円以上

300円

500円

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<参照>

大阪府:法定外目的税「宿泊税」の変更について総務大臣の同意を得ました
大阪府:宿泊税制度が変わります!
総務省:大阪府「宿泊税」の変更

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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