4月に開幕する大阪・関西万博について、石破総理大臣は「当日券」を導入すると明らかにしました。
また、万博ID不要で購入できる「簡単来場予約チケット(仮称)」や、「通期パス」の割引販売・利用条件の改善についても発表されました。
万博のチケット販売については、大阪府の吉村知事が2月5日に要望書を提出しています。
大阪万博のチケット、当日券販売へ
石破総理大臣は2月25日、首相官邸で全国知事会大阪・関西万博推進本部長らと面会し、大阪万博のチケットについて当日券を販売すると明言しました。
来場当日においても、来場日の枠に空きがある場合は、会場の入場ゲート前案内所において、紙の当日チケットが販売されます。
チケット購入の簡易化や、通期パス割引・条件緩和も予定
さらに面会では、「簡単来場予約チケット(仮称)」や、「通期パス」の割引販売・利用条件の改善についても発表されました。
「簡単来場予約チケット(仮称)」では、入場する機能に特化して簡単にチケットを購入できる、新たな販売サイトを導入します。購入には万博IDの登録は不要です。なお、パビリオン・イベントの事前予約を行うことはできません。
さらに早期来場促進のため、4月・5月の来場者に限定した「通期パス」の割引販売を行います。4月・5月に来場したのち複数回の来場を希望する場合、6,000円(大人の場合)割引された通期パスを購入できるようになります。
また通期パス、夏パス、平日券の利用条件を改善し、今まで「午前11時以降に入場可能」としていたところを、午前9時以降の来場予約を受け付けるとしています。
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<参照>
expo2025:
大阪・関西万博はスマートフォンなどでの手続きなしでも楽しむことができます
簡単来場予約チケット(仮称)の導入について
早期来場促進のための通期パスの割引販売とチケット利用条件の改善について~ 4月・5月の来場がおすすめです ~
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