訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
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143.8万人
2024年の訪日クルーズ客数
国土交通省は2月28日、2024年の訪日クルーズ客数とクルーズ船の寄港回数(速報値)を発表しました。
訪日クルーズ客数は前年比約4倍となる143.8万人で、コロナ前のピーク水準(2017年)と比較すると約57%にとどまりました。
またクルーズ船の寄港回数は前年比約1.3倍の2,479回で、コロナ前ピーク水準(2018年)の約85%まで回復しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2024年の訪日クルーズ客数は143.8万人、ピーク時の57%
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75%
「円高でも訪日旅行をする」と回答した人の割合
株式会社Paykeは2月27日、「日本の円相場が訪日旅行需要に与える影響に関するアンケート」の結果を発表しました。
本調査の結果から、円高になると訪日旅行をためらう人が一定数いる一方で、全体の約75%が円高であっても訪日旅行をすると回答したことがわかりました。
なおアンケートは、Paykeアプリを繁体字・韓国語・英語で利用するユーザー4,210名を対象に行われました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→約75%が「円高でも訪日旅行をする」 Paykeが円相場に関する調査を実施
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156%
1月の斑尾(まだらお)高原スキー場の売上増加率
長野県の斑尾高原スキー場では、2025年1月の売上が前年比156%と大幅な増加を記録しました。
特に台湾・オーストラリア・欧米からの訪日観光客が大幅に増加し、インバウンド来場者は前年比431%となりました。
同スキー場は、日本国内でも数少ない、ツリーランエリア(自然の地形をそのまま残した非圧雪エリア)が公式に設定されており、訪日スキーヤー・スノーボーダーから高い評価を得ています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→斑尾高原スキー場、1月売上が前年比156% インバウンド来場者は431%に
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
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- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
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- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
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