「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」を運営するキャンピングカー株式会社は、大阪~東京間をはじめとする主要拠点でワンウェイ(乗り捨て)レンタルプランを本格的に導入すると発表しました。
インバウンド需要の拡大とともに高まりを見せる、タイムパフォーマンス(タイパ)を重視する旅行者のニーズに応えます。
関連記事:外国人観光客の「キャンピングカー」レンタル利用急増、台湾など
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
キャンピングカーのワンウェイレンタルプラン開始
キャンピングカー株式会社は、インバウンドの増加に伴って、効率的な旅行を求める「タイパ旅」の需要が拡大していると分析。同社によれば、特に短期間で日本を周遊したい旅行者にとって利便性の高い「ワンウェイレンタル」を希望する問い合わせが、全体の30%を占めているといいます。
特に新幹線と組み合わせての利用が人気で、復路には新幹線を利用することで、長距離移動の負担軽減とキャンピングカーでの自由な旅を両立できます。
全国の主要都市で導入へ
キャンピングカー乗り捨てレンタルプランは、新幹線との併用により都市間の移動をスムーズにし、移動時間を短縮できるようにするもの。観光名所を巡りながら乗り捨てで次の目的地に向かうなど、自由な旅程を設定でき、ホテルの予約時間にも縛られにくいというメリットがあります。
さらにスーツケースなどの大型荷物も運べるため、大きな荷物があってもより快適な移動を実現できます。
同社では現在、大阪~東京間でワンウェイレンタルを提供していますが、今後は北海道や青森、仙台、名古屋、福岡などの主要都市でも導入を検討していくとしています。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
キャンピングカー株式会社:「タイパ旅」需要拡大! JAPAN C.R.C.がインバウンド向けに キャンピングカー乗り捨てレンタルプランを本格導入