訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 今年も「桜シーズン」到来、外国人に人気のお花見スポットは?
外国人観光客にとって、「桜を見ること」は訪日する大きな動機の一つです。桜が咲く3月〜4月は、例年夏のシーズンに次ぐ訪日客数のピークとなっています。
3月24日には東京都の桜が開花しており、今年も多くの外国人観光客がお花見スポットを訪れると予想されます。
そんな桜シーズンを迎えた今、桜に関するインバウンドの情報をまとめてお伝えします。
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→今年も「桜シーズン」到来、外国人に人気のお花見スポットは?
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2. 石破総理、新たな「観光立国推進基本計画」の策定を指示 2025年度末までに
石破総理は3月18日、首相官邸で第26回観光立国推進閣僚会議を開催しました。
同会議では、観光の現状や、現行の「観光立国推進基本計画」の取り組み状況を踏まえた議論が行われました。
石破総理は、2024年のインバウンド市場が好調であったことについて、「好調な流れを確固たるものとしつつ、効果を全国に波及させていくことが重要」と述べ、新たに「第五次観光立国推進基本計画」の策定を指示しました。
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→石破総理、新たな「観光立国推進基本計画」の策定を指示 2025年度末までに
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3. 万博に向けた各社のインバウンド戦略とは?【中国市場向け「万博+観光」商談会取材・前編】
いよいよ開催が来月に迫る大阪・関西万博。「万博期間に、どのような情報や旅行商品が求められているのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。
こうした状況を受け、日本政府観光局(JNTO)は2025年2月、大阪で中国市場向けの訪日旅行商談会を開催。日本の観光事業者と中国の旅行会社が一堂に会し、万博をきっかけとした地方への誘客促進について意見を交わしました。
訪日ラボは商談会の参加企業へ取材。前編では、万博を契機としてインバウンド向けにどのようなコンテンツを打ち出すのかなどの戦略について、日本企業側に伺った内容をお届けします。
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→万博に向けた各社のインバウンド戦略とは?【中国市場向け「万博+観光」商談会取材・前編】
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4. JNTO、認定外国人観光案内所を表彰 ショート動画配信・日本文化体験・災害対応など独自の取り組みを評価
日本政府観光局(JNTO)は2025年2月、2024 年度のJNTO認定外国人観光案内所表彰として、3か所の認定案内所を選定しました。
観光案内所スタッフにしか作れないショート動画による情報発信や、外国人目線の書道プログラム、さらには災害時の対応など、それぞれ独自の取り組みが評価されています。
本記事では、今回選ばれた3か所の観光案内所の取り組みを紹介します。
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→JNTO、認定外国人観光案内所を表彰 ショート動画配信・日本文化体験・災害対応など独自の取り組みを評価
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5. 【中国春節2025振り返り】過去最高の延べ90.2億人が移動!人気旅行先1位は日本、人気急上昇スポットは「長崎」
2025年の春節の期間は、1月28日~2月4日の8日間でした。
春節期間が始まる前に発表された情報では、人気の海外旅行先として1位に日本が挙がるなど、日本のインバウンド市場にとって明るい話題が多くありましたが、実際はどうだったのでしょうか。
本記事では、2025年の春節期間のトレンドや訪日インバウンド動向について、データをもとに振り返ります。
詳しくはこちらをご覧ください。
→【中国春節2025振り返り】過去最高の延べ90.2億人が移動!人気旅行先1位は日本、人気急上昇スポットは「長崎」
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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