訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。
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今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 訪日旅行のキーワードは「体験重視・少人数・地方志向」 安比高原や島原など地方のコンテンツ発信にも注力(JNTO取材)
日本政府観光局(JNTO)は4月23日、メディアブリーフィング(メディア向けの報告会)を開催。
インバウンド観光をめぐる最近の動向や、地方誘客の強化に向けたJNTOの主な取り組みなどについて説明しました。
JNTO理事 出口氏は報告会の中で、最近の訪日インバウンドのキーワードとして、「体験重視・少人数・地方志向」の3つを挙げました。
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→訪日旅行のキーワードは「体験重視・少人数・地方志向」 安比高原や島原など地方のコンテンツ発信にも注力(JNTO取材)
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2. 大阪万博「初動」はどうだった? ドバイ万博・愛知万博と比較
4月13日に開幕した大阪・関西万博。初日には14万6,426人が来場し、目標とする総来場者数2,820万人に向けて幸先の良いスタートを切りました。
この勢いが続くのか、今後の動向に注目が集まります。
そこで本記事では、過去に開催されたドバイ万博・愛知万博の事例を踏まえ、大阪万博の初動を分析します。
詳しくはこちらをご覧ください。
→大阪万博「初動」はどうだった? ドバイ万博・愛知万博と比較
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3. 注力するインバウンド市場「香港」が2位に、DMO・観光協会・都道府県庁対象調査で
国内旅行・訪日旅行に関する調査・研究機関「じゃらんリサーチセンター」は4月9日、「インバウンド市場の注力ターゲット調査2025」の調査結果を発表しました。
インバウンド市場の中で「狙っている市場」を聞いた質問では、台湾が84.4%で1位、次いで香港とアメリカがともに58.5%で同率2位、4位が豪州となりました。
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→注力するインバウンド市場「香港」が2位に、DMO・観光協会・都道府県庁対象調査で
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4. インド旅行者の解像度を上げる!前編
前回の記事では、インド市場の持つポテンシャルを「人数」ではなく「消費額」に注目して捉え、訪日インド人旅行者、特に富裕層がホテル、アクティビティを選ぶ際の嗜好についてお伝えしました。
今回は富裕層のみならず、今後も増加が期待できる中上流層のインド人を含め「実際にどのようなインド人が、どんな目的で日本を訪れているのか?」をより具体的にお話しさせて頂きます。
インド現地での情報収集チャネル、OTAやSNSの活用状況など、ターゲット理解に欠かせない基本情報をお届けします。
*本記事は、BRANDit Japan・カントリーマネージャー 大瀧直文氏による寄稿記事です。
詳しくはこちらをご覧ください。
→インド旅行者の解像度を上げる!前編:旅行者タイプ別、ターゲティング戦略の第一歩
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5. インバウンド “日本食を出せばOK”とは限らない?旅館に泊まる外国人旅行者の本音とは
観光庁は2025年3月、宿泊施設の経営改善・高付加価値化に向けた「旅館向け インバウンド受入ポイント集」を公表しました。
同資料は、観光庁が行うメディアファム事業の中で得られた外国人記者からの旅行体験フィードバックと、それらに基づいた対応推奨案をまとめたものです。
詳しくはこちらをご覧ください。
→インバウンド “日本食を出せばOK”とは限らない?旅館に泊まる外国人旅行者の本音とは
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
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