訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
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11兆7,000億ドル
旅行・観光産業による経済効果の予測
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の発表によると、2025年の国際観光客による支出額は2兆1,000億ドルとなると予測されており、これまでの過去最高額であった1兆9,000億ドル(2019年)を上回ります。
また、旅行・観光産業による世界経済への貢献額は、過去最高の11兆7,000億ドルとなり、世界のGDPの10.3%を占めると予測されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→国際観光による経済効果は10兆ドル以上、世界GDPの10%以上を占めると予測:WTTC
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43%
韓国のGW期間中における海外航空予約に占める日本の割合
韓国の総合プラットフォーム企業であるNOL UNIVERSEは4月17日、韓国のゴールデンウィーク旅行トレンドを発表しました。
海外旅行先として最も人気を集めているのは日本で、全航空予約のうち43%を占めました。前年同期比では、6pt増加しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
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1,504万人泊
3月の外国人延べ宿泊者数
観光庁は4月30日、宿泊旅行統計調査(2025年2月・第2次速報、2025年3月・第1次速報)を公表しました。
外国人宿泊者数は前月から128万人増の1,504万人泊(前年同月比15.9%増)となっています。
また2月の国籍別延べ宿泊者数も発表され、中国が1位であることがわかりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2月の国籍別宿泊数「中国」が引き続き1位、3月外国人宿泊数は1,504万【観光庁 宿泊旅行統計 2025年2月・3月】
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- 1月の国籍別宿泊数「中国」が引き続き1位、2月外国人宿泊数は1,330万【観光庁 宿泊旅行統計 2025年1月・2月】
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2024年宿泊者数、中国が1位に 1月外国人宿泊数は1,518万【観光庁 宿泊旅行統計 2025年1月・2024年12月・2024年年間】
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訪日外国人観光客の数が急増する中、飲食店の現場では「インバウンド対応をしたいけれど、具体的に何をすればいいのかわからない」という声が数多く聞かれます。
そんな方にお届けしたいのが、中国人観光客にとって日本での飲食店探しに欠かせない存在となっている、中国最大級の生活情報プラットフォーム「大衆点評(たいしゅうてんぴょう)」の対策です。ユーザーの口コミや写真、メニュー情報の整備次第で、来店数に大きな差が生まれることも珍しくありません。
本セミナーでは、外食チェーン企業でインバウンド施策を担当していた経験を持つ、株式会社mov インバウンド支援事業本部 プランナーグループ マネージャー 金子が登壇。
大衆点評の基本的な仕組みや、飲食店が登録・情報整備を行うことのメリットをわかりやすくご紹介します。
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訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年9月前編】PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に9月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年9月前編】
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