訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。
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今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 2025年の訪日客数「4,500万人」の大台へ?観光庁長官の見解は
観光庁の秡川 直也(はらいかわ なおや)長官は5月21日、定例会見を実施。同日発表された日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計、および観光庁 旅行観光消費動向調査の結果について報告しました。
2025年4月の訪日外客数推計値は390.9万人で、単月過去最高を記録。また2025年1〜3月の日本人国内旅行旅行消費額は5.6兆円で、1-3月期として過去最高となりました。
さらに長官は、訪日客数の今後の見通しや、受け入れに際しての課題などについても所感を述べました。
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→2025年の訪日客数「4,500万人」の大台へ?観光庁長官の見解は
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2. 訪日客の購買意欲「やや低下」先行きは回復傾向に:2025年第1四半期 インバウンド購買意欲指数
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社と株式会社インジェスターは5月13日、全国の小売店を訪れる外国人観光客の購買意欲について測定する指数「インバウンド購買意欲指数」の2025年第1四半期分を公表しました。
インバウンド購買意欲指数は、訪日外国人観光客の購買動向を分析し、関係分野における経営・景気判断の参考資料とすることを目的とした指数です。
2025年1~3月期の訪日外客数は1,000万人を突破し好調となっていますが、購買意欲はやや低下する傾向がみられました。
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→訪日客の購買意欲「やや低下」先行きは回復傾向に:2025年第1四半期 インバウンド購買意欲指数
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3. ドンキ運営のPPIH、過去最高売上を更新 4月は免税売上も過去最高に
ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)は5月14日、2025年6月期第3四半期決算業績を発表しました。
資料によると、3Q累計の売上高は1兆6,882億円、営業利益は1,287億円となり、累計・3Q単体ともに、過去最高の売上と営業利益を記録しました。
背景には、インフレや物価高騰などの変化に対して顧客需要を捉え続けたこと、訪日客からの人気が高い「ドン・キホーテ」における免税売上の伸長などがあるとしています。
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→ドンキ運営のPPIH、過去最高売上を更新 4月は免税売上も過去最高に
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4. 韓国OTA「ヨギオテ」、秋の連休の宿泊予約が大幅増
韓国現地メディアによると、韓国のオンライン旅行予約サービス「ヨギオテ」は、秋の韓国の大型連休における日本の宿泊予約が、前年比950%増加したと発表しました。
韓国では、旧暦の8月15日は秋夕(チュソク)と呼ばれ、先祖に感謝して一年の豊作を祈る日とされています。旧正月と並んで、一年で最も重視される祝日です。
2025年は10月5日〜7日が秋夕ですが、前後にも祝日が連続しているため、10月3日〜9日までの7連休になります。(10日に休暇を取れば、最大10連休)
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5. 夏の注目旅行先、日本の都市がトップ1・2を独占(Mastercard調査)
マスターカード(Mastercard)は5月16日、旅行経済における消費動向に関する最新レポート「Travel trends 2025」を発表しました。
同レポートは、マスターカードが保有する匿名化・集計済みの取引データに加え、外部のデータソースも活用した独自分析によるものです。
2025年6月〜9月の夏期旅行における「世界の注目旅行先ランキング」では、東京都が1位、大阪府が2位となり、日本が2年連続で上位を独占しました。
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→夏の注目旅行先、日本の都市がトップ1・2を独占(Mastercard調査)
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