ロイヤルマイナーホテルズ株式会社と総合不動産デベロッパーのリストデベロップメント株式会社は、日本における「Anantara Karuizawa Retreat(アナンタラ軽井沢リトリート)」に関するホテルマネジメント契約を締結しました。
同施設は、長野県軽井沢町にスイートルームとヴィラを含む全51室の高級リゾートとして、2030年の開業を予定しています。
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2030年、軽井沢に「Anantara Karuizawa Retreat」開業予定
ロイヤルグループにおいてホテル事業を担うロイヤルマイナーホテルズ株式会社とリストデベロップメント株式会社は、日本における「Anantara Karuizawa Retreat」に関するホテルマネジメント契約を締結しました。
2025年3月に設立されたロイヤルマイナーホテルズにとって、初のホテルマネジメント契約です。
同社は成⻑が期待される日本国内のラグジュアリーホテル市場への参⼊を目指し、2035年までに「Anantara(アナンタラ)」「Avani(アヴァニ)」「Tivoli(チボリ)」の3ブランドで、合計21棟のホテル開業を計画中です。今回発表された「Anantara Karuizawa Retreat」についても、その取り組みの一つとなっています。
「Anantara Karuizawa Retreat」は、長野県軽井沢町の浅間山を望む豊かな森林に囲まれた地に位置し、スイート23室とラグジュアリーヴィラ10棟28室を有する高級リゾートとして、2030年に開業予定です。
軽井沢は、首都圏からのアクセスに優れながらも、自然と四季折々の風景に恵まれたリゾート地として知られています。今回の開業にあたっては、特に国際的な観光地としての高い認知度と、質の高い体験を求める富裕層からの需要の高まりに着目したとのことです。
また同施設では、近年の旅行トレンドとして注目が集まる「ウェルネス体験」について、温泉を含む多彩なウェルネスプログラムが展開される予定です。
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<参照>
ロイヤルホールディングス株式会社:ロイヤルマイナーホテルズがリストデベロップメントと日本初進出となる「Anantara Karuizawa Retreat」に関する契約を締結
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