旅行レジャー予約サイト「Klook（クルック）」は、星野リゾートと連携し、日本の地方部への旅行促進と観光客の分散化を目的とした新たな取り組みを発表しました。
交通と宿泊を組み合わせたパッケージの販売を通して、観光が特定の都市に集中する現状の緩和を目指すとしています。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら＞（無料）Klook、星野リゾートと連携 地方観光の促進・訪日旅行の分散化へ
Klookは、世界中の観光・交通・通信・宿泊を予約できる旅行・体験予約アプリです。同社は星野リゾートと連携し、地方都市への旅行促進と訪日旅行の分散化を目指す新たな取り組みを発表しました。
地域に根差した新しいスタイルの提案により、旅行者の選択肢を拡大し、観光地の偏在によるオーバーツーリズムの緩和を目指します。
連携の第1弾として、7月11日より、Klook上で宿泊パッケージ「Stay+（ステイプラス）」の販売を開始しました。同パッケージは、星野リゾート運営の温泉旅館ブランド「界（KAI）」を含む宿泊施設と、Klookが販売する全国の交通チケットを組み合わせたものです。
交通と宿泊を一体で手配できるため、これまで訪日客にとってアクセスが難しかった地域にも、スムーズに足を運べるようになります。
特に星野リゾートの界ブランドは、地域ならではの文化体験や温泉を提供しながらも、訪日客にとってはアクセスが難しい状況でした。そこで交通手段とセットで提供することによって、旅行者が快適に地方を訪れられる環境を整えるとしています。
今回の界ブランドシリーズを皮切りとして、今後は「リゾナーレ」などの星野リゾートの他ブランドや、日帰り旅行や体験商品との連携などへと拡大する方針です。
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＜参照＞
Klook（クルック）：Klook、星野リゾートと連携し、地方観光の新たな需要創出と訪日旅行の分散化を推進
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