4〜6月の訪日消費額、前年比1.2倍に 米国が2位に浮上 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。

最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

今週の注目記事5選

今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。

1. 4〜6月の訪日消費額、2兆5,250億円 米国が2位に浮上:インバウンド消費動向調査

観光庁は7月16日、インバウンド消費動向調査(旧:訪日外国人消費動向調査)の2025年4-6月期(1次速報)を発表しました。

訪日外国人消費額は、前年同期比の約1.2倍となる、2兆5,250億円と推計されました。

また、国・地域別の訪日外国人消費額では、中国が1位だったほか、米国台湾韓国を抜き2位に浮上しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

4〜6月の訪日消費額、2兆5,250億円 米国が2位に浮上:インバウンド消費動向調査

関連記事

2. 観光庁村田長官が就任後初会見、香港「予言」動向・宿泊予約トラブル問題・参事官新設などに言及

観光庁の村田 茂樹長官は7月16日、就任後初の定例記者会見を実施しました。

冒頭、同日発表された日本政府観光局JNTO)訪日外客統計、および観光庁 インバウンド消費動向調査の結果について報告。

さらに長官は、就任後の抱負に加え、香港市場を中心とした「予言」の動向、旅行予約サイト・Agodaにおける宿泊予約トラブル問題、観光庁に7月1日付で新設された「参事官(旅行振興)」の狙いなどについて、それぞれ所感を述べました。

詳しくはこちらをご覧ください。

観光庁村田長官が就任後初会見、香港「予言」動向・宿泊予約トラブル問題・参事官新設などに言及

関連記事

3. 日本の交通課題に「テクノロジーで」挑む ─業界を牽引するマイクロモビリティ・Limeの成長戦略─

インバウンド需要が好調な一方、人手不足オーバーツーリズムなどの問題が顕在化する観光業界。特に交通面においては、運転手の不足や交通空白、さらにそれらを解決するためのモビリティの導入に対する安全性の懸念など、深刻な問題が山積みとなっている状況です。

一方で、そうした問題の解決へ向け、業界の先頭に立ってテクノロジー開発を続けるサービスがあります。

今回はマイクロモビリティ「Lime」を展開するLime株式会社より、日本社長 兼 アジアパシフィック地域統括責任者 テリー・サイ氏にインタビュー。Limeの日本での事業展開やインバウンド需要の動向、そして交通課題やモビリティの安全性問題などの解決に向けたLimeの取り組みについて伺いました。

※本記事は、訪日ラボ主催カンファレンスTHE INBOUND DAY 2025」PlatinumスポンサーのLime株式会社に、事業概要や観光・インバウンド業界への想いについて伺うスペシャルインタビューです。

詳しくはこちらをご覧ください。

日本の交通課題に「テクノロジーで」挑む ─業界を牽引するマイクロモビリティ・Limeの成長戦略─

関連記事

4.食から読み解く文化の違いとインバウンド戦略【今考える インバウンド集客の「本質」vol.4】

日本を訪れる外国人観光客にとって、旅の大きな楽しみのひとつが「食」です。しかし、その「食」に対する感じ方や価値観は決して一様ではなく、文化や宗教、地域的な背景によって驚くほど多様です。

ここ数か月、スイスから旧友が訪ねてきたり、ウズベキスタンやインドネシアを訪れる機会があったりして、ヨーロッパやイスラム文化圏の食文化について改めて深く考えることが幾度となくありました。本記事では、「食」という視点からそれぞれの文化的背景を私の実体験を元に紐解きながら、訪日外国人の多様なニーズにどのように応えるべきかを考察し、日本のインバウンド戦略に活かせるヒントを探っていきます。

*本記事は、株式会社ライフブリッジ・櫻井 亮太郎氏による寄稿記事です。

詳しくはこちらをご覧ください。

食から読み解く文化の違いとインバウンド戦略【今考える インバウンド集客の「本質」vol.4】

関連記事

5. 【グラフでわかる】訪日外国人の数はどう推移した?インバウンド市場10年の変化を振り返る

成長を続ける日本のインバウンド市場。2024年年間の訪日外国人数は3,687万人、旅行消費額は8兆1,257億円と、過去最高を更新しました。

2025年も、訪日外国人数は最速で2,000万人を突破しており、その勢いは衰えていません。

しかし、訪日外国人が増加していることは理解していても、その伸び幅や勢いについては、まだピンときていない方も多いかもしれません。

本記事では、この10年間(2015~2024年)の訪日外国人の数や消費額がどのように変化してきたのか、その時々の状況とともに振り返っていきます。

詳しくはこちらをご覧ください。

【グラフでわかる】訪日外国人の数はどう推移した?インバウンド市場10年の変化を振り返る

関連記事

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

【9/11開催】実例から学ぶ!店舗とECの露出最大化に向けた小売のためのOMO戦略

デジタルとリアルの垣根がなくなりつつある今、小売企業にとって「店舗とECのつながり方」は売上や顧客体験に直結する重要なテーマとなっています。

本セミナーでは、「Googleサービス × 在庫情報」によって来店とオンライン購入を両立させるmovのOMO戦略と、EC上でもリアルな接客を実現するvisumoのビジュアルマーケティング手法を、実例とともに徹底解説。

OMOの取り組みを“戦略で終わらせない”ために、今すぐ使える具体施策・成功パターンをお届けします。

<セミナーのポイント>

  • Googleサービスと在庫情報を連携させた“店舗&EC”への送客手法がわかる!
  • ECサイトから店舗への送客を生むコンテンツ設計が学べる!
  • 店舗とECをスムーズにつなぐ“OMOの成功パターン”が学べる!

詳しくはこちらをご覧ください。

【9/11開催】実例から学ぶ!店舗とECの露出最大化に向けた小売のためのOMO戦略

訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。

アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。

参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。

視聴はこちら(無料)

【インバウンド情報まとめ 2025年8月後編】訪日客、一部で前年割れも「成長軌道」 / ドンキ運営のPPIH、2035年までに免税売上4,000億円を目指す ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に8月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

訪日客、一部で前年割れも「成長軌道」 / ドンキ運営のPPIH、2035年までに免税売上4,000億円を目指す ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年8月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

     

    役にたったら
    いいね!してください

      この記事の筆者

      訪日ラボ編集部

      訪日ラボ編集部

      訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

      プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに