6月の訪日外客数「337.8万人」 2025年は最速で2,000万人超え ほか:インバウンドに関する注目の数字

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訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。

インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。


337.8万人

6月の訪日外客数

日本政府観光局JNTO)は7月16日、2025年6月の訪日外客数推計値を発表しました。

6月の訪日外客数は337万7,800人で、前年同月比7.6%を記録。6月として過去最高を更新しました。また、米国で単月過去最高を記録したほか、23市場のうち15市場では、6月の過去最高を記録しました。

上半期の累計では、2,151万8,100 人となり、2024年を370万人以上上回るとともに、過去最速で2,000万人を突破しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

6月の訪日外客数337.8万人、米国は単月過去最高 2025年累計は最速で2,000万人超え

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日本は14位

2025年ムスリムフレンドリーな旅行先ランキング

マスターカードは、2025年版「Mastercard-CrescentRating Global Muslim Travel Index(GMTI)」を発表しました。

GMTI 2025ではムスリムフレンドリーな旅行先ランキングが発表され、日本は非OIC(イスラム協力機構)加盟国の中で14位となりました。

昨年と比較するとスコアでは4ポイント上昇したものの、ランキングは6つ順位を下げる結果となりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

ムスリムフレンドリーな旅行先、日本は14位 スコア上昇も順位下がる

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90%

「ウェルネス体験」を重視する富裕層旅行者の割合

マリオット・インターナショナルは7月7日、アジア太平洋地域におけるラグジュアリー・トラベルの最新トレンドを発表しました。

レポートによると、富裕層旅行者の90%が「ウェルネス体験」を旅行先選びの重要な決定要因として挙げており、前年の80%から大きく上昇しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

富裕層旅行、「ウェルネス体験」を重視 支出を増やす意向も(マリオット・インターナショナル)

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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詳しくはこちらをご覧ください。

「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年7月前編】

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      この記事の筆者

      訪日ラボ編集部

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      訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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