訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)4,000億円
ドンキ運営・PPIHが2035年までに目指す免税売上
ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営する、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは8月18日、長期経営計画を発表しました。
インバウンド戦略については、2035年には訪日客数が6,000万人まで増加すると想定し、免税売上4,000億円・来店率34.4%を目標としています。
この免税売上目標は、2025年6月期の免税売上(1,742億円)の2倍を超える数値となっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→ドンキ運営のPPIH、2035年までに免税売上4,000億円を目指す
関連記事:
5件
2025年1月〜7月に発生した宝飾店の倒産件数
帝国データバンクは、宝飾店の倒産動向についての調査・分析結果を発表しました。
調査によると、2025年1月から7月に発生した宝飾店の倒産は5件で、前年同期に比べて大幅に減少しました。富裕層や訪日客を中心に高額なファッションジュエリーの販売が増加しており、このペースが続けば、倒産件数が過去20年間で最少となる見込みです。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「宝飾店」の倒産が前年比で減少 好調なインバウンド需要が寄与
関連記事:
89%
「今後の旅行計画にAIを活用したい」と答えた消費者の割合
Booking.com(ブッキングドットコム)は8月1日、AIに関するグローバル意識調査レポートを発表しました。
同レポートでは、旅行におけるAIの活用状況についてもまとめられ、旅行者の65%が、「近い将来、自動で旅行を計画する時代が当たり前になる」と予測しました。
また消費者の89%が「今後の旅行計画にAIを活用したい」と考えており、旅行のいずれかの段階ですでにAIを活用している旅行者の割合は67%となりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→89%が「今後の旅行計画にAIを活用したい」Booking.com調査
関連記事:
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
【10/16開催】宿泊施設の自社予約を増やす3つのポイントを解説!〜施設の認知拡大・予約導線づくり・予約率向上〜
株式会社movとtripla株式会社の共催により、「自社公式サイトの予約率向上に向けた最新施策」をテーマにセミナーを開催します。
インバウンド需要回復や国内旅行需要の高まりにより、宿泊施設に訪れるお客様は増えています。しかし、依然としてOTA経由の予約比率が高く、自社公式サイトの予約率が上がらない課題を感じている施設も少なくありません。
本セミナーでは、宿泊施設の認知向上と自社予約につなげるために必要な Googleビジネスプロフィール(GBP)・Googleマップの活用や口コミの重要性についてmovから解説。
そしてtripla社からは、公式サイト予約システムの最適化とGoogleマップとの連携によって、OTAと併用しながらも、自社予約を着実に伸ばしていくための実践的な施策をご紹介します。
<セミナーのポイント>
- Googleマップが施設の認知拡大・集客につながる具体的な事例を学べる!
- 自社予約システムとGoogleマップの連携による予約導線の作り方がわかる!
- 公式サイトで予約を確実に獲得するUI/UXがわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【10/16開催】宿泊施設の自社予約を増やす3つのポイントを解説!〜施設の認知拡大・予約導線づくり・予約率向上〜
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年9月前編】PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に9月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年9月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!