JAL、2025年度下期計画でインバウンド対応を強化 成田~上海線復便など

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

JALグループは8月19日、2025年度下期の航空輸送事業計画の一部変更について発表しました。

国際線は、冬季の好調なインバウンド需要に対応するため、成田~上海(浦東)線を復便するほか、成田~メルボルン線も増便します。

関連記事:JAL、インバウンド好調で増収増益 EBITは過去最高に

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

JAL、2025年下期の航空輸送事業計画を一部変更

JALが発表した2025年下期の航空輸送事業計画によると、国際線では復便や増便に加えて臨時便も設定するほか、国内線でも増便します。

国際線:成田~上海(浦東)線を復便、メルボルン便も増便

国際線では、冬季の好調なインバウンド需要に対応するため、10月26日から2026年3月28日の間、成田~メルボルン線を週3便運航から毎日運航へ増便し、成田~上海線を復便します。

また、最新シート搭載により快適性が向上した最新鋭エアバスA350-1000型機を、11月9日から羽田~パリ線でも毎日運航します。これにより、同機が5路線12便において毎日運航することになります。

日本人の海外旅行需要の回復に向けて、12月14日開催のJALホノルルマラソンや年末年始のレジャー需要に合わせ、成田~ホノルル線の臨時便を設定します。羽田~ホノルル線は一部期間をボーイング777型機へ大型化し、ファーストクラスも設定します。

また、グループ会社である日本トランスオーシャン航空(JTA)では、初となる国際線定期便「那覇~台北線」を2026年2月に開設する予定となっています。

国内線:羽田~札幌、大阪~札幌を期間増便

国内線では、冬季の北海道への旺盛なインバウンド需要に対応するため、2026年1月6日から2月28日の間、東京(羽田)~札幌(新千歳)線を1日17往復から18往復に増便します。ほかにも、2026年1月31日から2月28日の間、大阪(伊丹)~札幌(新千歳)線を1日4往復から5往復に増便します。

また10月26日から2026年1月31日の間、福岡~沖縄(那覇)線を1日6往復から7往復へ増便するほか、12月26日から2026年1月4日の間、名古屋(中部)~沖縄(那覇)線を1日4往復から5往復に増便します。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

<参照>

JAL:2025年度 下期のJALグループ路線便数計画を一部変更

【11/26開催】インバウンドの受け入れを「仕組み化」で乗り切る!宿泊・観光業の人手不足を解消する革新的ソリューションを紹介


外国人観光客の爆発的増加に伴い、スタッフの人手不足に直面する宿泊・観光業界。
さらには多言語対応やあらゆるサポートも求められ、キャパシティが限界状態にある事業者も少なくはないでしょう。

そこで訪日ラボでは、「人手不足を補いながらインバウンド対応を強化する」実践策を紹介するセミナーを開催します。

DXによる業務効率化や自動化、多言語対応の仕組みづくり、24時間・22言語対応の医療通訳付きオンライン診療、そして多言語での口コミ・MEO対策の無理のない運用方法まで、“少ない人員でも安心して外国人観光客を受け入れられる仕組み” を解説します。

<セミナーのポイント>

  • 人手不足の現場でも実践できる、インバウンド対応・業務効率化のヒントがわかる!
  • 多言語対応や医療連携など、“安心・安全な受け入れ体制”を整える具体策が学べる!
  • 集客から滞在サポートまで、インバウンド受け入れを総合的に学べる!

詳しくはこちらをご覧ください。

【11/26開催】インバウンドの受け入れを「仕組み化」で乗り切る!宿泊・観光業の人手不足を解消する革新的ソリューションを紹介

【インバウンド情報まとめ 2025年11月前編】中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか:インバウンド情報まとめ【2025年11月前編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!

その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに