オーストラリア政府統計局(ABS)は8月14日、2024-25年度(※オーストラリアの会計年度:2024年7月~2025年6月)における海外入国者数と出国者数を発表しました。
本発表によれば、オーストラリア人の人気渡航先として、日本がアメリカを上回り、第3位となったことが明らかになりました。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)日本、オーストラリア人の人気渡航先3位に
オーストラリア政府統計局(ABS)の発表によると、2024年7月から2025年6月における渡航先上位5か国は、以下の通りとなりました。
- インドネシア
- ニュージーランド
- 日本
- アメリカ
- 中国
日本を訪れたオーストラリア人は約91万人で、約74万人だったアメリカを抜いて3位となりました。
また、日本での滞在期間の中央値は15日となり、人気渡航先の第1位であるインドネシア(9日)、第2位のニュージーランド(8日)と比較して、トップ3の中では最も長い滞在期間を示しています。
一方、トップ10に含まれる国々の中では、第7位のイギリスおよび第8位のインドの滞在期間がいずれも25日となり、日本と比べておよそ10日程度長いことが明らかになりました。
日本を訪れるオーストラリア人、コロナ前の約2倍に
日本を訪れるオーストラリア人の数は年々増加しており、10年前と比較すると約3倍にもなっています。
- 2014-15年度:約27万2,130人
- 2018-19年度:約48万3,630人
- 2023-24年度:約70万2,730人
- 2024-25年度:約91万640人
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<参照>
- Australian Bureau of Statistics:Overseas arrivals and departures, Australia - 2024-25 financial year
- Australian Bureau of Statistics:9 new facts on travel to and from Australia
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