株式会社NTTデータは10月7日、インド決済公社グループと業務提携に関する基本合意書を締結しました。
インドの主要決済サービスの日本展開に向け、検討を開始します。
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NTTデータは、インド決済公社（National Payments Corporation of India）グループのNPCI International Payments Limited（NIPL）との業務提携に関する基本合意書を締結しました。
本提携は、インド人訪日観光客向けのモバイル決済サービスである「Unified Payments Interface（UPI）」を、日本国内の加盟店でも利用できるようにすることを目的としています。これにより、国内の多くの加盟店でインド国内で普及している決済サービスの提供が可能となることを目指します。
UPIはインド国内で広く用いられる主要なモバイル決済手段ですが、これまで日本国内では利用できないという課題がありました。NTTデータはインド中央銀行の支援を受け、インドのデジタル決済インフラの開発・運用を行うNIPLと提携することで、この課題の解消を図ります。
日本でのUPIサービス展開は、東アジアにおけるUPI初の導入となります。同社は、訪日インド人観光客や在日インド人の決済利便性の向上に加え、国内加盟店におけるインド人来訪客の増加にも貢献するとしています。
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＜参照＞
株式会社NTTデータ：インドの主要決済サービスの日本展開に向けた検討を開始
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