東京都は10月15日、2024年の訪都旅行者による経済波及効果と、2025年1月~3月の訪都旅行者数(速報値)を発表しました。
調査によると、2024年の訪都旅行者による経済波及効果は約18兆4,844億円でした。
この数値は前年比で30.2%の増加、コロナ禍前の2019年と比較すると56.1%の増加となり、過去最高を更新しています。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)2024年の訪都旅行者による経済波及効果は18兆円超 過去最高に
訪都旅行者が都内で消費した金額(観光消費額)は約9兆4,762億円で、その観光消費額が都内経済に及ぼす生産波及効果は、約18兆4,844億円(前年比30.2%増、2019年比56.1%増)と過去最高を記録しました。
内訳をみると、都内在住者が約4兆2,146億円(前年比25.0%増、2019年比14.1%増)、道府県在住者が約6兆5,228億円(前年比20.6%増、2019年比15.3%増)、外国在住者が約7兆7,468億円(前年比43.2%増、2019年比211.3%増)となっており、外国在住者による伸びが顕著となっています。
東京を訪れた外国人旅行者数、四半期ベースで過去最高
また、2025年1月から3月までに東京を訪れた外国人旅行者数は約742万人で、前年同期比33.2%増、2019年同期比103.8%増となり、四半期ベースで過去最高を記録しています。
一方、日本人旅行者数は約1億2,269万人で、前年同期比1.3%増、2019年同期比13.1%減となっており、外国人旅行者の増加率が際立っています。
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東京都:訪都旅行者数等の実態調査結果
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