世論調査会社のイプソス株式会社は11月28日、「世界のベスト都市レポート2026」を公開しました。
レポートによると、世界の都市ランキングで東京が4位、大阪が23位にランクインしました。
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「世界のベスト都市レポート2026」公開
「世界のベスト都市レポート2026」は、観光・不動産・経済開発のコンサルタント会社であるレゾナンス社が主導し、イプソス社が調査を実施したものです。
住みやすさ、魅力度、繁栄度に基づいて都市を評価したレポートで、東京が4位、大阪が23位に選ばれました。
東京は総合4位 レストランとミュージアムが高評価
総合ランキングでは、ロンドン、ニューヨーク、パリに次いで東京が4位にランクインしました。
東京は住みやすさ指数で4位、魅力度指数で4位、繫栄度指数で3位を獲得し、レストランおよびミュージアム部門では1位となりました。
また、2031年度に開業予定の羽田空港アクセス線の整備や案内改善により、交通利便性が向上しているほか、都市空間の再生として東京高速道路（KK線）の遊歩道化や渋谷の再開発が進行中で、自然の調和を重視した街づくりが評価されました。
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大阪は総合23位 家族旅行に適した都市として評価
総合23位にランクインした大阪は、ストリートフードや家族向けアクティビティが充実しており、家族旅行に最適な都市として評価されました。
レポートでは、10月に閉幕した大阪・関西万博に触れ、夢洲への直通アクセスや家族向け文化プログラムの充実により、家族向けアトラクションランキングで19位になったと記されました。
さらに2027年に全体開業が予定されているグラングリーン大阪のほかに、大阪城や梅田スカイビルといった観光スポットも注目されています。また、食文化やユニバーサル・スタジオ・ジャパンの拡充も追い風となり、観光都市としての注目度が高まっています。
市内では自転車ルートの整備も進み、家族でも安心して楽しめる街づくりが進められているとして、評価されました。
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