三者間同時通訳とは、外国人からの119番通報時や外国人のいる救急等現場対応時において、迅速かつ的確に対応するため、主要な言語で対応するシステムを指します。
消防庁における三者間同時通訳は、119番通報を受ける消防本部司令と民間の電話通訳センターの連携によりリアルタイムで同時通訳を行い、救急現場にいる外国人へ多言語対応を行います。
現場対応時においても、電話機を受け渡すことによって電話通訳センターとの連携が可能となっています。
兵庫県尼崎市では「119番通報時等における三者間同時通訳サービス」として、日本語での会話が困難な外国人に向けた、災害現場での会話を円滑に行うための電話同時通訳サービスを実施しています。