伏見稲荷大社とは、京都府に位置する神社で全国の稲荷神社の総本宮です。 

稲荷信仰は、奈良時代に東山三十六峰の最南端にあたる稲荷山に、稲荷大神様が御鎮座されたことによって始まった信仰で、現在では国内各地に稲荷神社が設けられています。 

伏見稲荷大社では、五穀豊穣を司る稲荷神が祀られており、商売繁盛、家内安全、諸願成就など、さまざまなご利益があると言われており、正月の三が日には約250万人、年間では約1,000万人もの人々が参拝に訪れます。

稲荷塗と呼ばれる朱で彩色された千本鳥居が有名で、境内にある稲荷造りの本殿は、神社建築と寺院建築の特徴を併せ持つ珍しい建築様式で造成されています。 

旅行や観光地に関する口コミを掲載するトリップアドバイザーが発表する、訪日外国人から人気の旅行先ランキングでは6年連続で1位にランクインするなど、外国人からの人気も高い神社です。 

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