出入国審査パッケージとは、自動化ゲートやバイオカート、TTPの導入をはじめとした円滑な出入国に向けた取り組みの総称を指します。
出入国審査パッケージは、東京五輪や訪日外国人旅行客数の目標に向けテロの未然防止(厳格な入国審査)や、出入国者の円滑な入国審査を求める声に応えるため、様々な分野で入管業務の高度化を図るものです。
観光庁では、世界初の出入国審査パッケージの導入や世界最高水準の技術を活用して空港での入国審査待ち時間を20分以内にすることを目指し、出入国管理上のリスクが低い人(TTP)を対象とした、指紋とパスポートの照合によって本人確認をする「自動化(指紋認証)ゲート」の活用が実施されています。