台湾は東アジアに位置する島国で、正式名称は「中華民国」です。第二次世界大戦後、中国では国民党と共産党による内戦が続き、敗北した国民党は台湾に移り、現在まで存続していています。公用語は中国語であり、繁体字が用いられています。
コロナ禍前(2019年)の訪日台湾人数は約489万人と、国別で第3位でした。
コロナ禍(2021年)には約5千人まで落ち込んだものの、その後の回復は他国と比べて早く、2023年にはほぼコロナ禍前の水準となる約420万人となりました。また、消費単価も高い傾向にあり、2023年の旅行消費額は国別で1位となる7,786億円でした。
台湾は以前から親日国として知られています。また、訪日「リピーター」率が高いという特徴もあります。コロナ禍後においては、台湾人旅行客の「リベンジ旅行」需要をとらえることが重要になりそうです。
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